2008-03-07

ある倦怠期の話

20代後半OL結婚4年目。

いつしか夫は「キミの事は家族として見ているから」と私の事をセックスの対象として見なくなってしまった。その代わりにAVで抜いた後のティッシュが居間に捨てられて、夫の携帯には女友達との楽しいやりとりメールで埋まるようになった。

お母さんの作るご飯はもっとこういうものだった、お母さんの家事はもっとこうだった、そんな夫のリクエストに答えて良い妻になるため努力してきたつもりだった。

しかし、その過程で家で女性らしい風貌を維持する努力を怠ってしまった私の過失もあると思う。

私は仕事が好きなので、家の外で会社人として評価される事をとても大切に思っている。でも、夫にとってはきっと、会社から帰って来て会社愚痴を言う妻よりも、家でいつもニコニコ話を聞いてくれる妻の方が嬉しいんだなとも感じている。

夫の求めるお母さん的な愛を提供する女

飽きさせないセクシーな性的刺激を提供する女

会社人として独身にひけをとらない女

更に、夫の親類が期待する未来の孫の母親としての女

その全ての期待に対応できるだけのキャパシティが無かったのかもしれない。

私はセックスが好きで男性に興奮してもらえる自分に喜びを感じるタイプなので、何の興味も持ってもらえていない今の環境はとても悲しい。

世の女性は同じような状況にどうやって対応しているのだろう。夫の母親クローンとして生きる道を選ぶのだろうか。そして必死に、彼が性的に自分に飽きない努力をし続けるのだろうか。

女として自分の事が情けない…。

私はたぶん遠く無いうちに離婚を選ぶだろう。

疲れた。夫も疲れているだろうけど。

  • 世の女性は同じような状況にどうやって対応しているのだろう。夫の母親のクローンとして生きる道を選ぶのだろうか。そして必死に、彼が性的に自分に飽きない努力をし続けるのだろ...

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