医療崩壊なんだかんだといったそういう情報を最近よく見る。「医者はもう限界です」っていう。でも私も私の周りの人間も、医者に行くって言うと、普通耳鼻科だとか眼科だとか歯医者だとかで、いわゆる総合病院なんかにはほとんどいかない。骨折だとか盲腸だとか結石だとかそういう時くらいだ。
うちの家族が病院にお世話になったのは多分、私たち兄弟が生まれたときと、弟が白血病になったときと、父が結石になった時だけだ。
夜間救急なんか行ったことがないし、救急車を呼んだこともない。
それで、夜間救急に大した怪我でも病気でもない人間が空いているから、という理由で来るからどうの、っていう記事を見ると、それって誰なんだ?そんな人間いるのか?と思ってしまう。
病院いく、って時に、近くのいわゆる開業医ではなく、大きな病院が選択肢にまず出てくる地域、てのがあるところにはあるのだろうか。不思議。
大きな病院って大怪我した時か、大きな病気した時だけにいくものだと思ってた。というか思ってる。十年に一回いくかいかないか、みたいな。年を取ると色々とそうは言っていられなくもなるのかもしれないけど。
なので医療崩壊といわれても、イマイチこう切迫感がないというか、現実味を帯びて考えられなかったりだ。
こういう人間は結構多いように思うのだけど、どうだろうか。
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というか、近くの開業医ですらほとんど行かない(だって風邪くらいじゃ普通医者にはかからんでしょう。インフルエンザかなー?でちょっと迷うくらいで)ので、医者の需要ってそんなにあるのか!?というのが正直なところ。医者っていうと定期検診の歯医者くらいだ実際。
まあ地元の公立病院では産科が閉められた(募集停止?)ので、そういうとこでは医療崩壊を実感するのだけど。
崩壊に対して一体何をすればいいのか、て時に、できることって何もないんじゃね?と無力感にとらわれる。
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