で、その理想に向けて真摯に向き合っている人から擦り切れて、それが目に見えてきたのが今の医療崩壊っていわれるやつ。当然、「うちはお金持ちだけ」「うちは昼だけ」って医者もいる。彼らはちゃんとやっていけてる。都市部では。
都市部でも、彼らに昼間かかっている金持ちは「あー、ちょっと調子悪いわ、なんだろ、ねぇ、救急車呼んで」って具合で大病院に行く。昼間はどうでもいいような病気でひっきりなしに貧乏人が押しよせ、夜は重症の救急とどうでもいいような病気で貧乏人と金持ちが流れ込んでくる。
公立病院ってのは、実のところ医者をすりつぶすための石臼として機能しているんじゃないかと思うほど、医療系ブログは重苦しいね。で、利に聡いお医者様は救急を無視してもOKな歯医者になだれ込んだんだけど、これがまた、都市部では過当競争らしくて。俺が若いころは歯医者って言うと濡れ手に粟のぼろもうけ商売みたいに言われていたけど、最近じゃつぶれる医者まであるから、普通の仕事になっちゃったね。
目医者はめがね屋のかばん持ちだし、耳鼻科は季節労働者。次は家族経営が多い内科あたりに医者が殺到するんじゃないか?えーと、都市部の話ね。
医療崩壊なんだかんだといったそういう情報を最近よく見る。「医者はもう限界です」っていう。でも私も私の周りの人間も、医者に行くって言うと、普通耳鼻科だとか眼科だとか歯医者...
すべての人に、あらゆる時間、医療をっていう高い理想がある。 で、その理想に向けて真摯に向き合っている人から擦り切れて、それが目に見えてきたのが今の医療崩壊っていわれるや...
自分の家、消防署の隣なんだけど、ホントに救急車しょっちゅう出動してるよ。 DQN親が増えたってことだけじゃなくて、 高齢化が進んで、通院とか入院してる人数が増えてることも関係...