2007-12-30

違うんだ - 熟女本が多い理由

http://anond.hatelabo.jp/20071230175412

コンビニ熟女本が多いのはそれ=インターネットしない層狙い

も少しはあるんだけど、都市配本じゃないわけよ。

都市部コンビニ若者狙い。

若い層はネットもあるが、携帯に出費が行ってる関係上、

可処分所得が少ないのでコンビニで本を買わないのさ。

だから一時期客寄せのために重宝されたコンビニ本棚都市部では縮小される一方。

でも地方ではむしろコンビニ本棚は拡大傾向で書籍まで置いてある。

そのへんのコンビニは客層が大人なのさ。

大人は地方に書店が減ったせいもあって、コンビ二でも本を買うのさ。

街道筋店とかの客筋はおのずとわかるよね。周囲は住宅地道路トラック類&ドライブする人だから

ニューファミリーブルーカラー系になる。

しかもヤンキーがたむろしてるイメージがあるかもしれないけど

実際のところ少子化で、地方にそれらの姿は減っている。

面白いデータがあってさ。

業界ベスト5に入るコンビニの仕入れが女性になったことがあって

そのとき本人の強い意向もあったんだけどエロ本を全部はずしてみたんだ。

そしたら、弁当の売れ行きがものすごく下がった。総売れ行きも下がった。

つまり、弁当を買う主力って男性、しかもブルーカラーとかだよね。

男性客を無視した構成をしたら、駄目だと。明白にPOSデータがそう言っていた。

だからその後、その業界ベスト5くらいのところはそれらエロ本をそれなりには

重宝するようになった。

多分熟女本のニーズも、かつての劇画誌の代わりとして存在しているんだろうけど

それらのニーズ弁当買う層)に合致しているわけよ。

日ごろやれシールだ包装しろだとうとましがられているエロ本だけど、

コンビニエンスの総売上と、弁当産業には貢献してたわけさ。

エロ本ちょっといい話って結構あるんだよ。

記事への反応 -
  • エロ格差社会について エロへのアクセス格差 格差社会だなんだとかまびすしい一年だったが、経済的側面ではなくエロの側面からも考えてみよう。 ここで言うエロとは、風俗、すなわ...

    • コンビニにおいてあるエロ本が「熟女」とか「人妻」を謳うものが多くなってきたのは、ネットやらない中高年層に狙いを定めてるのだそうだ、実際。 あと、俺はネットエロ派だがヤン...

    • ・風俗は今の風俗営業法で店舗が看板出せなくなって、電話したり案内所に足を運べる人と、そこで壁ができて降りちゃった人との格差ができてしまったと思うんだがどうよ?

    • 元増田は『エロの敵』を読んだほうがいいと思うよ。

    • 週刊誌が売れなくなってきたのは当然だな。 一番のうりのヌードがもう興味ないんだからなあ

    • まだ最初の5行くらいしか読んでないけど感動しました! 格差社会においては上昇志向皆無な感じの僕ですが、エロ格差社会では上流層を目指したいという気になりました!

    • お酒→6兆円弱 パチンコ→29兆4860億円 競馬→3兆3280億円 宝くじ→1兆700億円 競艇→9800億円 ソープランド→9819億円 キャバクラ→9900億円 デリヘル...

    • 最後まで読んでみりゃ結局は2次元の話と3次元の話がもんじゃ焼になってるじゃねえか。 どうせやるなら、2次元内での格差、2次元と3次元の間の格差、3次元内の格差、とそれぞ...

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