■http://anond.hatelabo.jp/20070927231710

一度は増田に取り持ってもらった恋。相手には書かないっていったけど報告しようと思う。

あれから数ヶ月の今日、そして付き合ってちょうど一年半の今日、今度はほんとに振られました。もうダメだってさ。

結局…以前は僕の投稿をみたりやなんかで未練があったと。しかし今回はそうでないらしく。

ひとつには僕が変われなかったということがあると思う。お互い一緒にいることが普通になりすぎていたし、そういう距離感みたいなのを見つめなおそうと思ってはいたけど、忙しかったし、相手も「半年は(半年後に引越しの予定がある)大丈夫」といってたしで…安心してた。とりあえず大丈夫だ、よかったと。これからクリスマスもあるし、引越しっていうのもある意味距離感をとったり新鮮味を取り入れるにはちょうどいいかもしれないし…そんな風に楽観視していた。

元はといえば原因はそんな倦怠感などではなく、そもそも僕に対する信頼感というものの欠如が彼女には深刻だったようで。

春先にサークル内でごたごたがあって、そのとき彼女にも精神的に結構負担になることがあった。そのとき僕は支えにならなくてはならなかったのに、サークル内での立場から、取り付く島もないようなうわべだけの理想論でサークルの肩をもった。

僕自身もいっぱいいっぱいだった。ごたごたの最終的な責任は自分に向くというような立場にいたし、そんな中で彼女の立場を考えると、しっかりしていて欲しいという想いが先立った。自分のことは棚にあげて、それはこうこうこうだろ、と正論をまくしたて、上辺だけまぁお前のことも分かるけどさ、というような態度をとった。

本当に本当に、「自分のことをひとかどの何かだと思う」ことはしたくないなぁと、常々考えていた。だけど、いざとなるとアッサリ自分のことは棚にあげて、俺はしっかりやっている、といわんばかりの態度をとっていた。

まぁ、自覚もあった。だけど、彼女も僕のそういうだらしない部分はわかってくれているだろうし、そのうえで、あえて君にいうのだ、という所を理解してくれる、そんな風に当時は感じていた。

結局はそれが僕に対する不信感の絶対的なはじまりだったようだ。当時も危機感は感じて（「このことについてはあなたにはもう話さない」みたいなことを言われた）あわてて色々取り繕ってみたが…不信感という言葉と、それが自分に向いているという事実に、なかなか気づけないでいた。

ことここに至るまでの経緯を話せば切が無い。結論から言えば、彼女には春先から言い寄られてる別のサークルの男がいて、当初は僕もいることから遠ざけてはいたけれども、段々僕というよりどころに信用が置けなくなって…

そして前回の段階では、しばらくその男からのアプローチはなかったため、俺とやりなおすこともしばらくは続くだろうと彼女も思っていたようだ（「半年は??」の根拠）。しかし、ここに来てまたアプローチがあり、俺との関係が終わったら、付き合ってくれといわれたという。

結局、それで気持ちがぐらついているところへ、僕が他の人の恋愛話をして、僕たちはまだ大丈夫だろうか、みたいなことを冗談半分で聞いたところから、今回の別れ話は始まった。

まぁ、長々と書いたがなんのことはない。「男Aより男Bのほうが魅力があって、男Aはどうやらもう自分にとって恋愛対象ではない」。それだけの話だ。色々オブラートにつつんで、たくさんの「ごめんね」と一緒に伝えられたが。

「自分の次の男」の話は、気になっていたし直接聞けて良かったと思う。ただ、この先しばらくの間は、元、彼女とその相手のことばかり考えるのだろうなぁと思うと、基本的に余り鬱思考はしない自分だけど、鬱で鬱でしょうがない。

ごめんね増田、こんな話垂れ流して…

Permalink | 記事への反応(3) | 03:10

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