証拠として使えるもの
・矛盾のない信頼できる証言
・実物の写真や遺構
・ガス室の設計図等の紙の資料(ほとんど残ってないらしい?)
証拠として使えないもの
・裏付けが取れず、単なるうわさ話、怪談の域を出ない証言
・全く関係ない資料(たとえば、やせこけた収容者の写真は、飢餓や病気や虐待の証拠にはなるが、殺人の証拠にはならない)
ガス室があったとする証言も、「その証言通りの設計や運用だったとしたら、本当にガス室としての機能を果たせたか」(収容能力、処理能力、機密性、実現性等)をきちんと検証すべきだけど、今のドイツではそれを検証するとお縄になってしまう。
それはちょうど、「俺は三畳一間のアパートに住んでるけど、そこにはグランドピアノと100インチの大型テレビがあって、十二人のメイドさんが俺のために住み込みで奉仕してくれるんだ」なんて抜かす奴がいても「それって単なる妄想だろ」と突っ込みを入れるとタイホ、ってのに似てる。
もし検証の結果、ガス室は証拠不十分となると、イラクの「大量破壊兵器」とやらみたいなもの。そうなると、単に連合国の口実に使われたに過ぎなかったかもしれない。
この質問した元増田ではないのだけれど。 >・矛盾のない信頼できる証言 これについて、てっきり戦後のユダヤ人とドイツ人の生き証人の証言で、ある程度確認された話と思い込んで...
戦後の「ホロコーストの生き残り」とされる人たちの証言は、こういうパターンが多いと思う。 ・収容所のシャワー室は、実際には「ガス室」で、入ると毒ガスで殺される、という噂が...
>・しかし、出てきたのは冷たい水だったので安心した。 というのは、初めて聞いた。そんな証言あるのか。知らなかった。 一方、実際にガス室で殺されているところというか、殺さ...