2007-10-09

ある新米父親による「娘は嫁にやれん」のガイドライン

※こんな父親もいますとちょっと やわらか? な話を。

「娘は嫁にやれん」のガイドライン
事実に対して仮定を持ち出す

 「もし君が旧知の知人だったらな・・・。娘は嫁にやれん」

ごくまれな反例をとりあげる

 「将来娘が君を嫌いになる可能性は常に存在する。娘は嫁にやれん」

自分に有利な将来像を予想する

 「君に娘を幸せにできると言う保証は無い。娘は嫁にやれん」

主観で決め付ける

 「娘が君を好きだなどと言うことはありえない。娘は嫁にやれん」

資料を示さず持論が支持されていると思わせる

 「世間では娘を嫁にやらないという習慣が一般的だ。娘は嫁にやれん」

一見、関係がありそうで関係のない話を始める

 「ところで、娘の理想の相手がどんなものか知ってるかい?」

陰謀であると力説する

 「それは、娘を騙そうとしている君の陰謀だ。娘は嫁にやれん」

知能障害を起こす

 「何、結婚ごときでマジになってんの?バーカバーカ」

自分の見解を述べずに人格批判をする

 「無職ヒッキー童貞に娘の事が判るか。娘は嫁にやれん」

ありえない解決策を図る

 「別の結婚相手が見つかればいいって事でしょ?娘は嫁にやれん」

レッテル貼りをする

 「今時結婚の承諾を親に得る時代錯誤野郎になぞ娘を嫁にはやれん」

決着した話を経緯を無視して蒸し返す

 「駆け落ちしておいて今更認知してほしいとはどういう事だ?娘は嫁にやれん」

勝利宣言をする

 「娘を嫁にやらんという事は生まれたときから宣言してる事なのだが」

細かい部分のミスを指摘し相手を無知認識させる

 「娘といっても家には何人も娘がいる。もっと勉強しろよ」

新しい概念が全て正しいのだとミスリードする

 「既成概念に囚われている限り、君たちの交際に進展はない」

全てか無かで途中を認めないか、あえて無視する。

 「君が全身全霊で娘を愛してるかどうか検査するのは不可能だ。だから娘は嫁にやれん」

勝手に極論化して、結論の正当性に疑問を呈する。

 「確かに君は娘を愛しているかもしれない。しかしだからといって

  結婚の承諾を得ようとするのは早計に過ぎないか?」

自分で話をずらしておいて、「話をずらすな」と相手を批難する。

 「現在問題なのは私が娘を嫁にやりたくないという事であって、

  君の気持ちがどうかは問題ではない。話をそらすな。」

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