2007-10-01

ニコニコ動画二次創作物の不思議

ニコニコ動画が(二次)創作物の公開の場として大反響を呼んでいる(気がする)。しかし、実際には、多くの人に認知されたくないものが認知されるようになったり、既に有名なものが違法コピーされたりと、マイナスの効果をそこかしこでばらまいているのではないか。とか思ったんだけど、実際のところ良くわからない。

二次創作物は常に、原作者出版社訴訟を起こされるリスクを内在している。ゆえに「無断リンク禁止」や、「リンクは御遠慮願います。」の文言がウェブサイトの至るところで踊っているパターンもある。二次創作版権者に逮捕された事例も過去にはあるからだ。それだけ、二次創作物の流通には神経を使わざるをえない。

はずなのだが、ニコニコ動画などの動画共有系サイトでは、二次創作物は次から次へとアップロードされている。

なんでだろ?

  • 権利者と使用者の壁が薄いからではないか? これまでの同人・二次創作の場合、権利者が動くケースと言ったら酷いパロだったり大金が動いたりした場合で、すなわちそれはもうライン...

    • その創作物が、まず初めにニコニコ動画で公開したものならそれでいいと思う。ニコニコの削除体制がそれなりに整っていて、著作者とのトラブルもアップした動画の削除で全て解決する...

      • ただ推測を書いただけの俺に言われてもという気もするが、 自分がうpする立場としてみれば、自分じゃない人間が複製しようがよそにうpしようが知らんという感じなんじゃないかな...

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