■同性愛について

同性愛、というものが理解できない。というと差別的に聞こえて困るのだけど、正直なところ本当にそう思う。そもそも性的欲求というものが感覚として分らない(これは私が女であるせいかもしれない)ので、それを同性にしか感じない、という現象がさらに理解できない。いや理解できるわけがない。好きな人(男女問わず)といちゃこらするのは好きだけど、別に性行為に及びたい、という強い欲求があるわけでもなく、頭撫でたり撫でられたり手を握ったり抱き合ったり折り重なってTV見るだけで満足するくらいの人間なのだ。私にとって性行為というのはそれこそ生殖活動の域を出ていない。子どもを作らないならわざわざしたくない。そういう意味で、性行為は異性同士でするのが自然であるし、同性同士でする必要性を感じない。手を繋ぐことの延長、パワーアップ版だ、といわれたらそれはそれまでなのだけど。子どもを作る目的以外でわざわざする必要があるのか？と思ってしまうのが正直なところだ。恋愛感情自体抱いたことがないのでそういう面からの同性愛を推測することもできない。異性愛もそうだけど、同性愛ってどうして友情との違いに気づくのだろう。そこにはやっぱり性的欲求が絡むのだろうか。男しか愛せません、とか女しか愛せません、って今までの恋愛相手が全員男ないし女だった、という経験からくる発言なのだろうか。それとも最初から恋愛対象の性というのは明確に意識しているものなのだろうか。私は多分一握りの本当に仲のよい、好きな友人から好きだ、と告白されたら応じてしまうと思う。相手が男であれ女であれ。セックスしたい、といわれたらしてしまうと思う(いささか気恥ずかしいというか、近親相姦的な感情を抱いてしまいそうだけれど)。何もかも理解できなくってもやもやする。

Permalink | 記事への反応(3) | 21:10

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