あと言葉の生まれも違うし。「家事手伝い」はガチで使われてた昔に生まれたけど、「自宅警備員」なんて最近ネタ的に作られた言葉じゃん。前提・背景が違いすぎるから、比べてもあんまり意味ないと思う。
その生まれの違いが面白いと思うのです。
「家事手伝い」は主に女性を指す言葉なのだけど、それはなぜかと言うと、そういう立場の人に女性の方が圧倒的に多かったから。そういう立場ってのはつまり学生の期間を終えても定職に就かず親と一緒に暮らすっていう立場ね。それが女性には許容されていたし、望んでいる女性もいたのだろうと思う。
それが今では大学生は誰も彼も就職活動して、正社員にならないとダメッ! みたいな雰囲気になってるし、それに伴って「家事手伝い」という言葉に恥ずかしいという意識がついてくるようになったのではなかろうか。
で、就職氷河期とかで定職についてない若者が増えて、それをひっくるめて呼びたいという必要に合わせて行政的に使われるのがニートという言葉。もちろんニートって自称するのは恥ずかしいから、婉曲的に表現することが出来ないだろうかと考えた時に、女性に対しては伝統的に使われてきた「家事手伝い」という言葉があって、「ニートじゃなくて家事手伝いっ!」って言うことが出来るわけです、女性は。
ところが男性にはそれが無い。 "学生の期間を終えても定職に就かず親と一緒に暮らすっていう立場の男性" はニートと呼ばれるしかないわけですよ。そこへ登場した「自宅警備員」。事ここに至ってようやく男性は女性と同じ権利を持ちえたわけです。けれど哀しいかな「自宅警備員」には登場からネタとしての意味合いが大きい。「家事手伝い」はまだ少しは通用するのに。
ここら辺がなんかオモシロ哀しいなあ、と思うのです。
今思ったけど、自営業かなんかだったら「家業手伝い」で通用するわけだ。この「家事」「家業」の違いらへんとかもなんかモニョモニョ……
この辺が気になっている。 どなたか一席論じてくれんかなあ。
前者はともかく、後者は聞いたことがないんだけど、いつごろから使われてる言葉?
前者はともかく、後者は聞いたことがないんだけど、いつごろから使われてる言葉? http://anond.hatelabo.jp/20070513185859 いや、まあ「自宅警備員」ってのは主に男性のニートや引きこもり...
「家事手伝い」も最早ネタとしてでしか使われないから同じっしょ。つうか、別に男性用のそういう言葉を用意しなくても「俺も家事手伝い」って言えばいいだけな気がするんだが…。ど...
あと言葉の生まれも違うし。「家事手伝い」はガチで使われてた昔に生まれたけど、「自宅警備員」なんて最近ネタ的に作られた言葉じゃん。前提・背景が違いすぎるから、比べてもあ...
ニートも自宅警備員も男性に限定されてるもんなの? 行政の定義でもニートは性別の限定はなかったはず。
ええっと "女性のニート" は "家事手伝い" "男性のニート" は "自宅警備員" と呼びかえることが出来るけど、なんか面白いね、という話です。 "ニート" にはおっしゃるとおり男女の区別...
言葉の出身地が違うんだからそりゃ現在も違うわな。 それが「面白い」のはいいけど、そこからいかにも「男性ニートにだけ都合のいい隠れ蓑が無い。不平等だ」的につなげてる(つな...
つくづくはてなーにはマジレスが多いと思う その見当違いの怒りはどこから湧いてくるのか
自宅警備員なんていってもガチで装備して常に見張ってるなんて人はいるわけないけど 環境にもよるけど、若い男が住んでるのと住んでないのとでは、安全度には雲泥の差がある。ヒ...
一時(暇してたころの話だけど)、昼間に電話がなるんで出てみるとすぐに切れるってのが散発的にあったんだ。 そのくらいの時期に家の周辺で空き巣が多発してたらしい。
自分で言ってる通り、「外部にわからなきゃ意味無い」から、結局ほとんど意味ないっしょ。 大体、そんな家に引きこもってるような奴じゃ(ry 高い所なんざ椅子ありゃいいし、そ...
あーなるほど、男性の場合力仕事を含め警備員として有能だから自宅警備員を名乗りやすい。 逆に、女性の場合料理とかできるから家事手伝いを名乗りやすいというわけか。