今までどうもありがとう。大体俺が君にものを教えるようなことが多く、そんなに対等な付き合いではなかったかもしれない。でもまだまだしばらく俺は君を愛するつもりでいたし、こんなにはやくだなんて予定が狂ってしまう。
ちゃんと最後まで愛せなかったのがとても後悔している。四月の末に髪を切りに長崎に行く。できればそこで会いたい。好きな人のすんでるところに行くのにどうして素通りできるかしら。げんなりするくらい最高のスーツで行くよ。別に何もしないから会ってほしい。だって好きな人に会うのよ。遠慮なんてできないでしょう。愚痴を言うつもりじゃなくて少し過ごしたいだけなんだけど。未練とかじゃないですだって本当に好きだもの今付き合ってるとかそうでないとかぜんぜん関係ないです。
少し余裕を見せすぎたかもしれないけど、本当に愛していたよ。愛していたと書くのはその新しい彼への気遣いで本当のところ全部完全に嘘です。だって今だってそうだもの。ああそれならクラシックのコンサートなんか行かなかったよ。君に会いに行くべきだった。その価値があった。
まだ途中なのにという思いしかないよ。ああもう、すぐ別れて来週には別れてくれると僕としては本当に嬉しい。
本気で文章を書くことは最近忘れていて今回この文章も気持ちが強すぎて十分な力が出てないかもしれないけど、だからこそこれだけ素直に考えていることを書くのは久しぶりです。
僕が先生やそのほかのすべてを愛するように強くあなたを愛してはいないと思っていたかもしれないけれど、いいえ強くいつも心に思っていたよ。添削もしてない文章でしかも空いてるところに文脈無視で入れ込んでいるのですからどうにもアンバランスかもしれませんけど、これ以上素直に考えてることそのまま書くのはほかにないんです。
だからこそ、別れる前にもっと会ってほしいとか電話がほしいとか相談してほしかった。俺が人生のけっこう大きな時間を君と会うために割いた。自分でそうしたかったからです。軽い気持ちなんてありえないわ。
就職を決める昨年度は自分にとってとてもつらい時間帯だった。そんな時間を一緒にすごしてくれたのはなにより嬉しかったし。もうすこし一緒にいたかったけれど。「別れたらすぐ電話して。すぐ会いに行くから」
仕事の話をあまりしなかったのも君の話をたくさん聞きたかったからだし、弱音を吐かなかったのも君が寂しくてつらいと思うから。流行とか冷めるとか関係なくいつだって強く強くつよく気にしていたんですよ。
人並みの幸せを捨てる覚悟で生きてくその覚悟がちょっと揺れるくらいの好きでしたけれどとても悲しい。ご飯が美味しいのが憎いぐらい悲しい。なんでこんな日に俺は幸せを感じられる。
日記の話をしたとき、突っぱねたのを少し後悔している。こんなことなら毎日一本書いていたよ。
さみしさを感じ取ってあげられなかったのが少し悔しい。どうしてもっと相談してくれなかったのか。それなのにブームが去るなんて馬鹿みたいだわ。あなたにそんなにすべて見せきれていないですよ本当に。
こんな文を書くなんて想像できました?これだけ強く愛してたのわかっていた?寂しいってわがまま言ってくれたら明日仕事でも会いに行ったよ。どうして言ってくれなかった?
それにしても今日が車検の日だなんて不運でしかない。そうでなかったら今すぐ長崎まで車で会いに行くのに。愛しに行きたかったけど、その機会も今はもうない。
はやく彼と別れて。
もしもそれがいやであなたの気持ちがそうでないのなら。
浮気してください明日車が帰ってきたら。うーんとね一生のお願い。
自分長崎で遠距離恋愛してるからビクッとしたw まぁなんだ、別れてから見えてくる事もあるよ。あなたにとっても彼女にとっても。