2007-02-10

漫画人生の参考にはならない

漫画ばっか読んでると、どうしても漫画の中の登場人物を参考にして生活してしまいます。参考にというか、お手本にして真似してしまうのです。会話がうまく続かないときとかは特に。あの漫画のあのキャラを真似ればうまくいくかな、とか思ってしまう。実際、日常を送っていても、漫画みたいにうまくいかなくてもやもやしてしまったりするのです。漫画なんかしょせん虚構なのに、そこに現実見出してしまったりして、現実を見つめられずにいつまでも理想にすがりついてしまう。漫画の世界は作者の理想の世界なのだから、それを現実に適用しようとしたら空気奇妙なズレが生まれるのは当然なのに、どうしても僕の視点は漫画ベースに働いてしまう。そっけなくしていれば、きっと誰かが俺にアプローチしてくれる!とかあらぬ希望を抱いてしまうのです。理想が描かれている漫画にはまりすぎると、現実漫画の世界を重ねてしまう癖があるっぽいです。漫画が悪いんじゃなくて、実生活での経験値の少ない僕が悪いのだと分かってはいます。でも、だからこそそういう経験値の少ない人は、小説とか漫画とかの世界での経験を実生活での経験と錯覚してあらぬ期待ばかりを追い求めてしまうんじゃないかと思ったりします。自戒を込めて、漫画の読みすぎはいけないなあと記しておきます。娯楽は娯楽と割り切れればいいんだけどね。自分、不器用ですから。

  • その前提で言うと、漫画を読んでなかったとしたらお手本すら無いって事だよな? だったら読んでたほうがましにならないか? 漫画でもなんでもいいから、全力で真似するんじゃなく...

    • http://anond.hatelabo.jp/20070210013915 むしろお手本がなかったほうがよかったのかも。余計なことを考えずにいろいろ試せるから。 マニュアルが無ければ無いで自分で打開策を考えて試行錯誤で...

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