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2010-03-17

たぶん半年くらいで英語が読める/聞ける、ようになる方法(1)

より多くの人に知ってもらうために、はじめてアノニマスダイアリーを使うよ。

簡潔にまとめたつもりが長文に。すいません。

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英語は、読む→聞く→話す、の順に攻略していくといいんじゃないかと。

まずは英語の読解について。

いきなりですが、日本語学習教材はいらない、と断言。

やっていてもおもしろくないし、どうせ英語を使おうとすると、学習教材の英語とはまったく違う英語に遭遇するので、学習が二度手間になる。

英文を読むに当たっては、知っている単語の数がものを言うので、ひたすら単語を暗記するドリルをやってから、英文を読み始めるのも手。

しかし、自分おすすめするのは、それよりもスマートなやり方。

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何でもいいから自分の興味のある分野について、英語サイトを探す。で、そこに書いてある内容を毎日読む。

いきなり英語サイトを読むのは無理だ、苦痛だ、と思った人、今はいい辞書があります。

ポップアップ辞書マウスオーバー辞書を使って、わからない単語を徹底的にクリックしながら、読み進めていくのがいいやり方。

マウスオーバー辞書は、視力の悪い人にとってのメガネくらい、強力な技術革新で、これがあるのとないのとでは、全然、効率が違います。

無料で手っ取り早く始めるならば、Google翻訳Googleツールバーからのマウスオーバー辞書、よりびしばし英文を読むならば、英辞郎PDICに、firefox拡張のFirePop!を使うのがおすすめです。

英辞郎は、ダウンロード販売で買うと1980円、PDICという辞書ブラウザは1000円です。

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なぜ読む英語の範囲を限定するかというと、大体、ある領域において好まれる単語、熟語、言い回しっていうのはそんなに数はないから。

音楽なら音楽ニュースならば、ニュースと決めて、英語サイトマウスオーバー辞書を駆使して読んでいくと、最初のうちは、頻繁に辞書を呼び出すけれど、そのうち、あ、この単語は前にも見たな、ということが増えていく。

大体、言い回しや、出現する単語パターンが把握できてくると、いちいちマウスオーバー辞書を呼び出さなくても、読み進めていけるようになり、より読解のスピードが上がる。

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そんな感じで、ある特定の領域の英文ならば、けっこう慣れた、けっこう自由に読めるぞ、という状態になれば、それは英語世界への第一歩です。

個人的な意見ですが、なぜ英語の文章を読めるようになるのか、といえば、つまるところ、それは慣れたから、です。

最初は、日本語のない英語だらけのサイトを見ると、底に足のつかないプールを前にしたような恐怖感に襲われますが、大丈夫です。半年もすれば慣れます。

英文を見ることに慣れたら、あとは、英語世界を広げるだけです。

いちばん難しいのは、英語の文章の大軍を前にしたときに感じる拒否感を克服することで、それができれば、後は順調に進歩していきます。

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追記、読む英語の種類について。

アメリカ株式市場についてのニュースを読み続けてもいいし、映画ドラマゴシップ記事のニュースサイトをひたすら読んでもいいです。

ただし、読む英文の分野によって、若干、読みやすさが異なってきます。

興味のないものを読んでもしょうがないんですが、科学に興味があれば、サイエンス関係のニュースサイトの英文は平易で、けっこう文脈もつかみやすく、おすすめです。

ニュースを読むならば、BBCNew York Times比較的わかりやすいかと。

 
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