はてなキーワード: 十戒とは
人々はしばしば不合理で、無分別で、自己中心だったりします。
それでも、彼らを愛しなさい。
「人々は」って、お前は人じゃねぇのかよ。何で他人事みたいになってんだよ。お前はその「人々」に入ってねぇのかよ。
良い事をしても、人々はあなたに自分勝手な隠れた動機があるのだろうと非難するでしょう。
あなたが成功すれば、あなたの周囲にはおべっか使いの不実な友人や、真の敵が増えるでしょう。
今日行った良い事は、明日には忘れられてしまうでしょう。
人々は口では勝ち目のない方を応援していても、結局は勝ったほうにつきたがります。
人々は助けを求めていますが、本当に助ければ手を返してあなたを襲うかもしれません。
あなたの持てる全てを世界に与え尽くしても、それでも十分ではないと言われるかもしれません。
お前は違うのかよ。自分はやらないと誓えるのかよ。そんな事誓えるのは、まだ実際に社会に出てその場に居合わせた事のない糞学生だけだぞ?
何か、自己啓発みたいなのってずっと気持ち悪い印象だったんだけど、やっとその理由がハッキリした。
「人々は」とか「この狂った世の中は」とか、そういうのが気持ち悪かったんだな。
何で、自分のこと棚上げしてんの? 何、自分は誰にも迷惑をかけてないし、そのお前の言う狂った世の中を作り出す要因にもなってないと言い切れる訳か?
「相手の事を理解してあげれば、貴方のことも理解してくれるでしょう」みたいなのも、何だそれw 何でちょっと断定口調なんだよw
「相手のことを理解できた」って何でお前が知覚出来るんだよ。そんなもん相手本人にしか分かんねーじゃねぇかw
そんで何で、「理解してあげれば理解してくれるよね?」みたいな強制なんだよ。都合良すぎだろそれ。
何かこう、ネット界隈を見ていても、「お前、自分のこと棚上げしてね?」みたいなのが多いよね。
非モテ議論で「結局、この世は顔なんだよ」みたいに言って燻る奴居るけど、じゃあお前は、顔が良い女と顔の悪い女、どっちに初対面で好感を抱くんだよ。
何、「自分だけが不幸」「自分はあいつらとは違う」みたいな前提で話してんだよ。
自己啓発系の本を何冊読んでも、何の成長もない奴よく見かけるけど、結局お前のその辺の考え方が一番問題な気がするんだよなー。
別に、「自分とは違う事をしている人たち」を非難するのは良いんだけど、誰もが当てはまるような(そしてお前も含まれてるだろって感じの)「人々」やら「世の中」を、ひっくるめて非難しているようなのは、見ていてどうかと思うんだ。
怒りの告知期間は実は結構長め。でもタイムアップした時の爆発力が尋常じゃない。
普段は神のように優しくて(って神様か)何でも許してくれそうだからっていい気になってると、堪忍袋の緒が切れた時がすごく恐い。
でもよく読んでみると、ヘブライ人が他の神様へ浮気した時でも、ほんのちょっとくらいなら大目に見てもらってるんだよな、実は。
異教徒の神々の祭壇を破壊して祭司を殺していた神の預言者のくせに、他の異教徒の神様にちょっとだけ浮気してた人がいたように思う。うろ覚えだけど。
有名な例では、十戒に出てくるモーセの兄のアロンも、金の子牛の像の作成プロジェクトのリーダーになってたけど、周りの子牛崇拝者たちが殺された反面、彼だけ無罪放免されてる。
お付き合いとかで断り切れないとかそういう事情を加味してとか、何かあったのかもしれないけど。