はてなキーワード: 危険物とは
って逃げるのも悪いので今思いついた私見でも書いてみる。
オタ趣味それ自体はルサンチマンとかじゃなくて、別の沿線上にあるんじゃないかなと思うんです。
あくまで一例ですが……「テケテケテケ」とか奇声を発するギドラに心弾ませた時代が誰にでもあったでしょう。田んぼでカブトエビ捕まえて飼おうとしたけれど殺してしまったことが誰にでもあったでしょう。割り箸鉄砲を作って、改造して改造しまくった結果危険物を生み出して、家の硝子を割って怒られたことが誰にでもあったでしょう。ライトや電卓、時計などを分解して、直せなくなって隠蔽してしまって、でも罪悪感に苛まれて家族の見ていない時に直そうと頑張ったことも、たぶんあったでしょう。それどころか!背中を丸めて空を飛ぶゴジラに目を輝かせた人だって多いはず!自分でアニメ作ろうとしてお姉ちゃんの部屋からノートをパクってひたすら絵を描いたけど上手くいかなくてしょんぼりした上、バレて怒られた人も多いはず!
オタクっていうのは、たぶんこの系譜に位置しているんじゃないかと思うんです。たぶん、彼らは月の子以前なんだと思うんです。
痛いニュース(ノ∀`):「死刑で死ねる」 暴走車、次々に男女5人轢き殺傷→23歳男に無罪判決
フォーカスして空想する、世界を変えるには - 精神異常者を死刑にしたい人へ
再発の防止の役に立たないから、精神異常者を処罰すべきではない、とこの人は書いているけど、再発防止という意味であれば、「危険だと分かっている人物をもう一度野に放つのは危険」という判断は十分に妥当だと思うけれど。健常者であれば処罰が再発防止のための教育となるので、「もうこんな目に遭いたくなければ再犯するなよ」という”教育がなされた”と考えて釈放することもできるが、「精神をコントロールできない状況に陥ることを防ぐことをでき」ない人には”教育できない”と考えているのであれば、そんな危険物を身近(再犯可能な環境)に置いておくことはできない=死刑という考えもおかしくはないはずだ。
もう一つ気になったのは、心神喪失状態の者を罰するのは意味がない、わけではない、ということ。次のように意味がある。
自分も正常な状態になるまで拘束するということに賛成します。
ただ犯罪を犯した精神異常者の場合は、無罪となっても通常は入院措置になり、ある程度正常になるまで社会復帰は認められないはずなのでそこは心配ないと思います。
無罪、というと”拘束なし”というイメージが強いから、よけいに「腹立たしい」「再犯が予防されている気がしない」のだと思う。「精神異常で無罪(減刑)になるとこんなデメリットが!」「精神異常で罪を犯した人達はこんな治療を受けます、で再犯率はこれくらい!」という情報があるなら、きちんと流してやればある程度そのあたりは解消される気がする。
むしろ、退院した後のケア体制のほうが自分は心配です。
退院してしまえば病気を発症した以前と同じ環境に戻ってしまう。
そういう人たちをケアしてあげる組織が必要なのかもしれません。
これも「ケアする仕組みが無い」現状で、「仕組みができるまで野放し」か「仕組みができるまで拘束状態に」か、という判断ができると思うし、拘束状態=終身刑or死刑 と素人が考えるのも無理はない。
私は、一番大事なのは自分(や家族や身近な人)で、自分が将来的に事故に遭う確率はなるべく減らしたい。そのために「自分が将来的に精神病になる可能性」も考えた上で、「精神病者は無罪な社会」よりは「精神病が原因で事故を起こした者にも同等の刑罰を与える社会」の方がよい。受刑が困難な場合も、他の受刑中の病気の場合と同じくされるべきだ。
もちろん「神病が原因で事故が起こせないようになっている社会」の方が望ましい。が、現状はそうなっておらず、そのために私たちが何を負担しなければならないかが分からない現状では、前の二択からの選択になるだろう。
あとこの事件だと、刑法ではなくて道路交通法とかでは処罰されてるのかな?道路交通法できちんと5人を轢いた分の処罰がされていて、普通の事故と同じように賠償責任などが生じているのであれば、とりあえずそれで納得なんだけど。