はてなキーワード: ピストとは
http://anond.hatelabo.jp/20080214074249
「ハンカチをひいたから和姦だ」とか「女が自分の家に上げたのならセックスの合意があったのだろう」とかいう、
古い時代よく見られたような強姦への偏見をする人を想定しているように思える。
こういう古い人は、レイピストは女に誑かされた、男は悪くない、という発想をしていたように思う。
僕は記者擁護・非難、どちらの立場もありうるなあと思っているけど、擁護するとしても米兵は悪くないなどとは、一片も思わない。
その上で、「知らない人にはついていかないということが徹底されていれば防げたのに、残念だ」と思う。
ここが、過去の舌禍とあいまって、古い考えの人を想起させてブクマ民の感情を逆撫でしたのかなと思う。
確かにセカンドレイプ的かも知れない。
だけど、これって原因がなんだったかを考えて、再発しないように将来に向けた注意事項じゃないの?
性犯罪の被害者がどんなに愚かでも、その過失について言及することは許されませんか。
僕は「知らない人について行ってはダメ」は、誘拐事件の流行った頃に育ったので、小学生の頃からの常識だと思ってた。
そういう意味で、典型的なセカンドレイプ(服装がみだらだ、誘ってたんじゃないのか)とは、そのレベルが大きく違うと思ったんだ。
今後同種事件が起きないようにするための最良の方策なわけだし。
被害者主観のダメージの大きさがセカンドレイプかを決める指標なのだとしたら、
僕が暴漢に強姦されたとした場合、こうやって僕のあずかり知らないネット上でああでもないこうでもないと言っていることの方がはるかにダメージがでかいよ。
『「被害者にもの申すのは全部セカンドレイプ」というのは過剰反応では?』みたいな議論があるべきでは(僕の知らない過去にはあったのかもしれないけど)。
セカンドレイプを、お手軽にたたけるマジックワードくらいに思ってないだろうか、点検が必要だと思った。
そもそも、この事件が強盗殺人だったら「セカンドレイプ」については考えなくていいことになる。
そうなったとき、彼らの論拠の多くが失われると思うんだけど、そこのところどうなんだろう。
強盗殺人だったら「セカンドレイプ」には当たらないから、ブクマ民も手のひらを返して「そんな時間にうろついていたのが悪い」というの?
なんで被害者を叩くのが悪いのか、もういちど考え直すべきでは。
元増田の場合は相手が真摯に反省してるから許したわけであって、http://anond.hatelabo.jp/20080109190908でいうところの反省しないデートレイピスト?とはケースが違うように思う。
あなたのためでなく自分のためにその男が苦しんで生きることを願う。
うちのカミさんは、医療系の仕事をしていることもあって、基本的にはマイナスイオンみたいな疑似科学についてはばっさりと切り捨てるようなタイプなんだけど、なぜか唯一信じているのがあって、それはホメオパシー。
というのも、彼女はアロマテラピーが好きで、その辺の資格をわざわざスクールに通って取るほどなんだけど、どうやらその学校の受講コースの1つにホメオパシーがあるらしい。で、普通にアロマテラピストのコースを受講する際にも、一応、関連としてホメオパシーもちょっと習うらしい。
そんなわけで、彼女の脳内体系ではホメオパシーはしっかりとした科学の一環に並んじゃってるのね。
彼女がホメオパシーのこともうちょっと勉強しようかしらとか言うので、それって疑似科学だよって親切にと学会の本とかを出して教えてあげたら、すんごく激怒された。
そんな、UFOとか心霊療法と同じ扱いにするんじゃない!!! だとさ。
もう、こっちがどれだけ理性的にホメオパシーの怪しさを伝えても、全然聞いてもらえない。まあ、結局、彼女も他に勉強したいものがあるらしいので、ホメオパシーへの興味は収まったのだが、そのときほど生々しく、疑似科学を否定することの難しさを感じたことはなかったよ。