はてなキーワード: シャカリキとは
結局、真剣じゃなくて、空論を弄んで遊ぶのが好きな人だなぁと思う。
実際に今度の選挙の各党の政策(マニフェスト)を一瞥しても、ベーシックインカム論は出る幕ないし・・・。
働きたくない人は働かなくていい理想の世界を現実にするのであれば、教育、医療、福祉・年金、といった社会保障制度全般をきちんと整備していく方がよっぽど近道な気がする。そうすれば、例えば親元で暮らすなり、家があれば月に5万円程度を稼ぐという程度の労働で十分暮らしていけるわけで…要は「働きたくない人は働かないでいい」という一足飛びで共産主義的な未来社会を目指すんじゃなくて、「無理して働かなくても、適当に働いていてすむ社会」という通過点が必要な気がする。とにかく僕のようなとくに向上心はない普通の人間にとって、現状の働き方は厳しすぎる。かといって家族や老後のことも考えるとシャカリキに働かざるをえない、そういう現状をまず変えていきたい。
極論だな。何のとりえのない人も日々淡々と仕事をしていれば、貧乏でも泣かない、倒れない程度の生活を送れる社会が理想なんだよ。もちろん、シャカリキに働いて実際生産性の高い奴には高い金が払われないといけない。
ワープアの全部が社会の責任ってわけじゃないのと同じで、ワープアの全部が個人の責任ってわけじゃない。日本は地方と都会の格差が大きすぎる上に、地方の土地は全部農民が寝かせたまま抑えているから、都会でだめだからって地方に落ちて行ってもタクシー運転手くらいしか仕事がない。そしてタクシーに乗る奴なんかそんなにいない。
極端に集中している、それも地震の危険にさらされている地帯に集中している経済を分散して地方のどこでもそこそこの仕事があるようにするのがいいんだよ。そういう施策をとれば、ワープアの社会責任分は相当改善されるはず。
日本はゆっくりと没落していくための準備が必要で、そのためには分散が一番。