■炒飯ほど懐が深い料理があるのだろうか？

ご飯を炒める。

その最小限の共通項があれば、それは炒飯だ。

どれだけ、こんなものは炒飯じゃない、と山岡さんが息巻いたところで炒飯は炒飯だ。

3日待って下さい、3日後に本当の炒飯を見せてあげますよ、と言われたところで目の前の炒めた飯は炒飯だ。

炒飯に偽物も本物もねえ。

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