2018-03-21

派遣会社マージン公表義務には抜け道が用意されているので意味ない

派遣会社の話になると「マージン率公開されてるしブラックじゃねーだろ」という平和を信じる方からの声が聞こえますが、

公表は【事業所の平均派遣料金】でもいいという抜け道が一緒に用意されてるので実質意味ない。

<明示すべき派遣料金(次のうちいずれかを明示)>

[1]派遣労働者本人の派遣料金

[2]派遣労働者が所属する事業所における派遣料金の平均額(1人あたり)

これは友人エンジニアの話なんだけど

会社やめてから技術系の派遣会社を使って仕事してたけど

あるとき事務派遣もやってる大手派遣会社からプロジェクトに参加した。

未経験技術だったので給料は最底辺。(ま、でも次につながるからいいか。って)

しかし就業後、実は派遣先にはマネージャークラスの単価が請求されてることを知る。

ピンハネなんと7割

派遣会社は友人に「この技術、経験ないから単価安くなるね」と値下げし

派遣先には最高レベルの単価を請求(もちろん単価下げてることはナイショ)

まさに二枚舌。

気になって就業希望を装って調べてみたんだけど

この会社グループ内で組織的にこの手を利用しているらしく、

どこでも技術のギも知らない営業がなにかと理由をつけて支払い額を下げてくる

ある程度経験があればその指摘が的外れで料金設定おかしいことがわかるが

多分若いと言われるがままだと思う。

速攻その会社使うのやめた。(友人がね)

平均派遣料金も事務が多いから低く抑えられてて全然参考にならないし会社もピンハネし放題。

なんでわざわざ抜け道用意したのか、労働者守るための理由があるならお聞きしたいよね。

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