朝、目が覚める。
隣には今一番大切にしたい人がいて、寝息を立てている。
それをしばらく見つめて、「あぁ、好きだな」って思う。
と、同時に
いつまでこの顔を見続けていられるのかな、とも思う。
別れる気はないし、特にそういう雰囲気がある訳でもない。
関係は良好だ。
ただ、いつまで続くか解らないとどこかで思ってしまうのだ。
不安になって、寝息を立てる君に抱きつく。
そっと抱きしめ返してくれる、その腕の中で、ずっとこうしていられれば良いのにと今日も願うのであった。
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