弱体な国に現れる最も悪い傾向は、何事につけても優柔不断であるということだ。ゆえに、この種の国家の打ち出す政策は、何かの圧力に屈したあげく、やむを得ずなされたものになる。もしもその中に良策があったとしても、それは為政者の思慮によるものではなく、あくまで圧力の結果に過ぎないのだ。
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