2011-01-12

偶然見かけたブログの記事の感想

偶然見かけたブログの記事の感想タイトルは「女ミュージシャン宿命と思いたくない」。

http://ameblo.jp/negamega/entry-10760038108.html

概要は「女性ミュージシャンのところに来るカメラ小僧中年男性はお客さんとはいえない」というもの。ちょっと傲慢なところすら感じるミュージシャンから意見だ。

女性ミュージシャンライブに来るうざいお客さんの代表例としてカメラ小僧中年男性を挙げているけど, 前者はともかく後者を否定するとほとんどの女性ミュージシャンはお客さんがいなくなってしまうのが現実ライブハウスに来てくれるのはほとんど中年男性。資金力もそれ相応にあるから自主制作CDも買ってくれる。ビジネスとしてみれば実によいお客さんだ。それでも表現を伝えたい相手が違う, 同年代女性に聴いてほしいというのならばそのミュージシャンライブハウス演奏するのはちょっと違うと思う。女子高や女子大の最寄り駅の前で路上ライブしたほうがその機会は増えそうなものだ。それでもわざわざライブハウス演奏するのは自分音楽をちゃんと聴いてくれる人が欲しいからじゃないかと。ライブハウスノルマを毎回クリアできる人はどれだけいるというのか。音楽は聴き手がいて初めて成り立つもの, ということを無視している点に同意できない。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん