最終的にOKだとしても、やっぱり、え、なんで? という反応をする親は多いと思う。
うちの親としては、なぜ父親がいないのか? という理由にあたる部分に納得できるものが欲しかったようだ。
それはもちろん、自分の大事な息子である俺のことを思ってのことだし、ありがたく思っている。
しかし、その結果彼女を問い詰める、というか、彼女の答えにくい質問もしなければならなかった。
それが嬉しくない彼女の気持ちもわかったし、俺としては板ばさみになってしまった。
親が納得しないのに話を進めたくない、彼女が嫌がることをしたくない。
どちらも正直な気持ちだった。
うちの彼女は、父親がいない理由について母親から聞かされたことはなく、そんな話をするのもタブーだったらしい。
それ以上聞くことは、親子関係への影響を与える可能性もあって、彼女は気がすすんでいなかった。
「お父さんがいる人には、なんでいるの? って聞かないのに、いない人にはなんで、なんでいないの? って聞くの?」
って言葉だ。
私にとってはお父さんがいないのは当たり前のことなのに、と。
普段は明るくても、私はほかの子とは違うから、と言って泣いたこともある。
そんな子が増えるのは、つらいことだと思う。
裕福な祖父母のもとで育てばそんな気持ちが芽生えないと思っているなら、うまれるこどものことを思うと悲しい。
昔からよくあることだとは言え、やはり家族は、家族の形があって初めてまわりの人と同じなのだ。
お金があるかどうかじゃないと思う。
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