「男性よりも女性の方が恋人を見つけやすい」というのは多くの人が持っている感覚であろうと思う。感覚だけではなく、厚生労働省の調査でも「恋人として交際している異性がいる」人の割合が、男性は22%で、女性は33%であるという結果が出ている。(「第12回出生動向基本調査」、18~34歳の男女が対象)。
だけれども、よく考えればこれはおかしなことだ。男女の数はほぼ同数なのだから。そこで今回、この理由を考えてみることにした。「男性よりも女性の方が恋人を見つけやすい」ということが真実であるならば、その理由として考えられるのは以下のようなものとなる。
つまり、恋愛市場から退却している女性が多く、恋愛市場においては女性より男性の方がずっと多い、という可能性だ。だけれども、これはにわかに信じがたい。
これはつまり、一部のモテる男性が複数名の女性を恋人にしているということだ(特に、既婚の男性が配偶者以外に愛人を持つケースが多いように私の経験では思われる)。上記の厚生労働省の調査における11%の差の理由がこれであると考えると、恐ろしいことだ。仮に三叉以上を考えないこととすれば、恋人がいる女性の3人に1人は相手の男性に二股をかけられているということになる。そんなバカなことがあるだろうか。
そういうこともあるのかもしれない。実際そういう話はたまに聞く。だがそれが11%の差を生み出すほどの大きな原因であるかどうかについてはよくわからない。
自分に恋人がいないにもかかわらず、調査に対して恋人がいると答えてしまう。あるいは調査でなくても、男に言い寄られるのが面倒だからか、恋人がいないのにいると周りに言っているというケースが考えられるかもしれない。
自分に恋人がいるにもかかわらず、恋人がいないと答える。それはひょっとすると謙虚なのではなく、恋人がいないことにしておけば新たな女性に接近してもいいから、という考えからなのかもしれない・・・なんて言うと怒られてしまうだろうか。
というわけで、どの理由も説得的であるとは言えないだろう。やはり男より女の方がパートナーを見つけやすい理由は謎である。この問題について、みなさんはどう考えるだろうか。ぜひ意見をお聞きしたい。
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