2010-12-13

http://anond.hatelabo.jp/20101213115817

ああ、そうか。互換性と機能性能の両方の話があるのか。

かにDOS/V機もDOSで使ってる分には必要ないというより互換性なくて使えなかったわけだがWindows出ると機能をとってそっちが増えて、でも98機のDOSアプリ使ってる(それしか使わない)層には関係ない話だったけど、NECWindows出してだんだん移行して、互換性が問題なくなってきてコスト的に不利な98機が売れなくなった。

NECWindows対応したのは、高性能機を売りたいというのもあっただろうけど、時代の変化に乗り遅れてガラパゴス化するのを防ぎたかったというのもあるかもしれない。DOSWindowsMSだというのもあるだろうけど。

結果独占に近かった(エプソンいたけど)状態が崩れ、98は終焉を迎えたけど、そのタイミングは早かったのか遅かったのか。

ベンダー側も時代に乗り遅れないようにと、大きなコストをかけてもWindowsアプリ化を進めたけれど、早すぎたところ遅すぎたところ、時流に乗ったところ乗れなかったとこあったような。もう忘れた。

ま、先進的な実装→規格の乱立→収斂標準化→性能要求→先進的実装ってサイクルは早かれ遅かれ訪れるわけで、あとはメーカーとしてもユーザーとしても自分に一番良いタイミング(と相手)に飛び乗れるかってことになるか。それがいつかはわかんないけど。

記事への反応 -
  • http://anond.hatelabo.jp/20101213103718 終電検索ってガラケーでも出来ない?って思って気が付いたんだけど。 ガラケー/スマホって昔のワークステーションとかクライアント/サーバシステムと...

    • いやいや、ガラケーとスマホの話は、そういうステージの話じゃない。 NEC98とDOS/V機みたいな話。 単機が持つ機能が同じで、プラットホームが変わるだけ。 通信インフラも変わらないよ...

      • ああ、そうか。互換性と機能性能の両方の話があるのか。 確かに、DOS/V機もDOSで使ってる分には必要ないというより互換性なくて使えなかったわけだが、Windows出ると機能をとってそっ...

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