なんか、頭の中に渦巻いている話を脳外に出してみたくてね。絵は描けないので、小説という形にしてみようと思った。小説を書く練習はこれからするとして。
先日開かれたCOMITIAにおいて、同人誌の小説とはどんなもんか、と小説エリアを回ってみたのだが、非常に戸惑ってしまった。
同人漫画とかは、まず表紙で好みの絵柄か内容かをある程度判断出来、中身をぱらぱらすれば何となく買えるレベルかどうか判断出来る。
ところが、小説エリアに行くとそれが通用しない。もちろん表紙に絵があったり、挿絵があったりする小説本もあれば、文字だけの小説もある。ぶっちゃけ、「じっくり中身を読まないと、買うか買わないか判断つかない」事に戸惑った。
あの限られた時間であの莫大な量の同人小説をじっくり読みながら選別するなんて、出来ようはずがない。
まぁ、装幀がしっかりとしていて気合いが入っていれば、中身もそれなりについてくる、という見方もあるかもしれないが、自分の好みのジャンルは極北だから、自分の好みのジャンルに合い、話が好みであり、面白ければ、それこそコピーのホチキスどめでも全然かまわないので、装幀で選ぶ、という方法もなんかしっくり来ない。
これは、自分が書く時にも言えるのだろうけど、中身が分かる表紙にする事、最初の3ページ、出来れば最初の3行で読者を引き込めるような小説にする事、そういう「技術」が必要なんだろうなぁ、と思うと、気が遠くなった。
同人小説ジャンルの人達が、どうやって自分好みの作品を探し出しているか、興味があるところだが、COMITIAや夏・冬のコミケに行くにあたり、「探し方」をこれから模索していくつもりだ。
隆慶一郎がサンプルとしてマジオススメ。最初の2Pで「ああなんかおもしろそうな絵面が!」って感じ。 あるいは漫画で文字(独白とか)の多いやつとかもいい。『孤独のグルメ』なん...
今なら、まずネットで発表するって手があるじゃん。 というのも、10年以上前に初めて即売会に行ったとき私も同じこと思ったから。 店頭で字書きさんはどうやって読者を獲得してるん...
ネットの場合怖いのはネタにされて叩かれることだよ。 一度悪評ついたら、何年経とうがその悪評は検索すれば沸いて出てくる。