どうやったらお前みたいな文章が書けるのか、どうやったらお前みたいな思考になるのか、
あんまり驚いたんで長文。
自分の読解力の無さを棚上げして「まったくもって意味不明」とか恥ずかしいなお前。
空気読めとかいう問題じゃない。思い込みを捨ててまず元の文章を正しく読め。
「酒井順子本を論拠に」ってあるだろ。
「酒井順子本」の中には、
そしてアメリカの医師は、「激痛分娩は妊婦に多大な精神ダメージを与えるので、可能であれば無痛分娩をすることを医学的に勧めている」
って書いてあるわけだ。
元増田はその記述をもとに、「日本でも、無痛分娩の方が奨励されるべきでは?」って思って書いてるわけ。それくらい読みとれ。
だから最後に、「無痛分娩の方が科学的に有リスクなら、教えてくれ」って書いてる。
何故だか分かるか?
元増田は、
「もし、無痛分娩は科学的にリスクが高いならば、科学的にリスクの低い激痛分娩の方を奨励すべきだ(たとえ妊婦の精神にダメージはあっても)。」
と考えているわけだろ。
元増田にとって、科学的にリスクの低い手段を選ぶ方が当然のことなわけ。
かつ、元増田は、「これは誰にとっても当然だろう」と思ったんだろ。だから、わざわざ書かないわけ。
で、ふつう、元増田の文章だけで、何が当然のこととされているかとか、読み取れるわけ。
お前は、読み取れてないわけ。それを棚に上げて、「意味不明」って言ってるわけ。恥ずかしいだろ?
お前は元増田を正確に読めてない上に、さらに、お前の文章は意味不明だ。一番不明なのがここ。
無痛分娩で科学的リスクがいくら上がっても、精神論否定が結果的に無痛分娩数増加に繋がり、精神論の温存が(無痛分娩数)減少に繋がりさえすれば酒井論は肯定される。
これ、不足を補い整理すると、
--
たとえ無痛分娩で科学的リスクが上がっても、精神論が否定されるならば無痛分娩数は増加し、かつ、
たとえ無痛分娩で科学的リスクが上がっても、精神論が温存されるならば無痛分娩数は減少するならば、酒井論は肯定される。
--
になる。
で、まず前提として。
日本では激痛分娩を経てこそ母親になれるという訳わからない精神論があると、酒井は言っている。
が、日本に、そうした精神論があるのかどうかまず証明は難しいだろ。どんだけアンケート取るのか。
かつ、精神論があったとして、精神論があることが原因で日本では激痛分娩がなされているのかどうかの証明は難しいだろ。これは酒井の思い込みレベルの話なんだよ。
だから、精神論があることを前提に、「精神論否定」とか「精神論温存」ってお前は言ってるけど、まずそれが成り立たない。
たとえ精神論があると証明され、精神論によって激痛分娩がなされているとされ、
その上で、激痛分娩を経てこそ母親になれるという精神論が否定されれば、確かに無痛分娩数は増加するだろう。
だけど、そもそも、現状で精神論があるとして、その精神論を否定していく根拠、理由になるものって何だよ。
日本人が、人間が今まさにもってるとする精神論が、いつのまにか勝手に否定されたりするわけないだろ。
もし精神論が否定されていくなら、そこには必ず、それなりの根拠なり理由なり必要だろ。
日本人が、今、激痛分娩を経てこそ母親になれると考えているんだよね?
それを日本人がこれから、「いやそんなことない」って否定するんだよね?
どうしたら、「激痛分娩を経てこそ母親になれるとか、そんなことはない」って否定しはじめるのか?
いや、とにかく何かの理由で「そんなの迷信だ、思い込みだ」っていきなり否定しはじめるんだとして、
その可能性てどんだけなんだよ。
何の理由もなく、いきなり否定されはじめることなんて、ないだろ。アホか。
現実的にありえない仮定をもとにしてるから、この仮定は全く意味が無い。
後半も意味が通らない。
激痛分娩を経てこそ母親になれるという精神論が温存されそのままなら、無痛分娩数の減少には繋がらないだろ。
ここまでをまとめると、精神論はなんかしらんけど勝手に否定されたりしないし、だから無痛分娩数の増加に繋がるわけはないし、
精神論が温存されたとしても、無痛分娩数は減少に繋がらず「そのまま」なわけ。
まず、こうした意味の無い仮定に基づいている以上、
"日本では「激痛分娩を経てこそ、母親になれる」という訳わからない精神論が横行し、先進国唯一の激痛分娩国になっている"
という酒井の論はどうやっても肯定されないわけ。
さらに、「無痛分娩で科学的リスクがいくら上がっても、」の部分と絡めるとさらに意味不明。
現状で、無痛分娩がなされているわけで、そのリスクがこれから上がったりすることはない。
ここだけでもうおかしいんだが、とりあえずリスクが高い、と読み替えることにする。
すると「無痛分娩の科学的リスクが高くても、精神論が否定されるなら、無痛分娩数増加に繋がる」になるんだが。
「激痛分娩を経てこそ母親になれるという精神論」が否定されるということは、
「激痛分娩することにより母親になれるとかなれないとか関係ない、激痛でも無痛でも、同じ」だ。
激痛分娩の否定じゃないんだぞ。
それを否定しても、「無痛分娩によって母親になれる」にはならないぞ。
激痛でも無痛でも「同じ」になるだけだ。
で、母親になれるとかなれないとかは関係なく同じならば、
単純に「子を産む」に際して、なんでわざわざリスクが高いほうが選ばれるのか意味が不明。
母親になれるとかなれないとか関係なく同じならば、
自分や子どもの安全ために、痛いけど我慢してリスクの低い激痛分娩を選びましょう、ってなるだろ。
まあ、リスク高いけど痛いのはイヤだわという理由で、無痛分娩を選ぶ人もいるにせよ。
それにしても、一方的に、リスクの高い無痛分娩の方が増加するとは言えない。
さて、後半、「無痛分娩の科学的リスクが高くても、精神論の温存が無痛分娩数の減少に繋がる」。
精神論がそのままなら無痛分娩の数はそのままなのは先に書いた。
で、無痛分娩のリスクが高く、精神論がそのままならば、やっぱり「そのまま」だ。
いま、激痛分娩がなされてるんだからな。
以上まとめると、そもそも仮定の条件がおかしいことに目をつぶっても、
どうやってもお前の立てた仮定では、酒井の論は肯定されないんだよ。
おまえの書いてる麻酔科医のクダリも、それでググっただけで産科における麻酔科医の数が不足しているのかどうかは判明しないし、精神論があろうとなかろうと~って、精神論があって麻酔科医の数の少なければ現実を越えるまでも無くやっぱり精神論で激痛分娩の数は多いだろうから「あろうと」は余計だとか、いろいろメチャクチャなんだが、疲れたからコレくらいにしとく。
ちなみに、これから無痛分娩が広まったとき、初めて、
「激痛分娩を経てこそ母親になれるとか、それはない、関係ない」って否定されだすんだぞ。
無痛分娩したけど、ちゃんと(良い)母親ですよっていうのが自分の評価でも他人から見ても広まれば、
分娩における痛みの強さは、母親になる条件ではないなーっていう認識が広まるだろ。
まあ、麻酔科医の不足が原因かもしれないけどな。それはまた別の話だ。
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昔は無痛分娩が多かったならその理屈成り立つけど実際は沿うじゃないのでは?アメリカだって移民とか貧乏人のほうが出生率高かったはず。
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「マクロを組むのはズルをしているのと同じ」http://b.hatena.ne.jp/articles/200911/553 この話を思い出した。 マクロ化に異論は無いし、馬鹿なことを言う人もいるもんだなと思うけど、無痛分...
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ただまあ、ホメオパシーはイギリスでも結構馬鹿にされてる一面がある。 インテリもどきが、治療費を払えない貧乏人からなけなしの小銭を巻き上げるためのビジネスみたいに思われて...
つまり、イギリスではレメディは安いってことか 日本では安くないから保険適用でホメオパシー使わせたら支出ばかり増えてメリットがない
BBC(イギリスの公共放送局)で放送されたコメディ。 http://transact.seesaa.net/article/156496587.html こんな風にネタにされてる。
http://anond.hatelabo.jp/20100908214709 トピ主ですが、何か誤解されているようなので。 1. 「ホメオパシー批判者で、かつ無痛分娩容認派」というのは 論理に一貫性があります。 恐らく、「...
キャラを変えないと意味無いでしょwww
具体的な行為があったわけでもないのに強要とか言うのは主語を大きくしすぎだろう。片っ端から敵認定してると逆効果では?それにマスコミでホメオパシー批判があったからと言って...
どーでもいいが「看破」じゃなく「喝破」じゃない?
すげーどーでもいいが。 看破で合ってるんだ・・・それ。
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http://anond.hatelabo.jp/20100909210333 トピ主です。 http://blog.livedoor.jp/sunclinic/archives/340480.html >吉村正先生にお話しをうかがい、今、多くなっている『無痛分娩』についてお尋ねすると、 >「...
いつもの事だけど、反論出来る意見にしか反論しないのなお前。 >無痛分娩の対義語は、自然分娩なんだけどな 自然分娩(経膣分娩)の対義語は無痛分娩じゃなく帝王切開等でしょ...
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http://anond.hatelabo.jp/20100909210333 だけど、 麻酔しようとしなかろうと別に患者死にゃしない無痛分娩 ここだけ、突っ込みいれておく。 自然分娩だろうが、無痛分娩だろうが、亡くなら...
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