改めて、将来やりたいこと、が無理だと気が付いた。
プロ野球選手を目指していたら20歳になっていた、みたいな感じ?
努力すればどうにかなることは多いけど、無理なものもある。理系にだってある。
最低限の勉強もできず、2流大に入ってしまった人間が行けるところではなかった。
夢がなくなる、というか不可能だと実感する、っていうのは
生きていく目的もなくなったように感じる、ホームと線路の差がなくなってしまう。
すごいね、この感覚は。
さて。
飛行船が戦争に投入されたころ「戦場は3次元になった」って言ったのは誰だったか。
だいたいの人は「どこでもいいから入りたい」って言う。
それなら尚更、人生競争にキレイもクソもない。受かれば勝ちで落ちれば負け。
そもそもキレイに攻めるなら100社とか受けないハズだし
落ちた奴に「その方法は汚い」といわれたところで何も問題ない。「ざまぁwww」って。
まあ後でバカなりに苦労するんだけれども。入ったら勝ち。
ということは皆分かってるハズなのに真っ向からしか勝負しないのはなんでかなと。
なんであらゆる手段を使って攻めないのかが謎でしょうがない。
精子並みに競争が激化してるのに、みんな正面からしか攻めないっていうのが面白い
大企業っていう致死率90%超の戦場にしか行かないとか、狂ってるとさえ思える。
みんな相当自分に自身があるのか?真性マゾで死にたがりなのか?
受験だったら、センター利用、一般、推薦、自己推薦、AOとかいろいろある。
勉強してないくせにセンター、一般だけしかやらなかったら落ちる。
逆に言えば地力のないクズだって攻め方考えれば勝てる。
就活だって一緒じゃないの
コネで受かればゲス野郎か、エントリーシート100枚書いて受かれば上等か。
Twitterで「緩募」してるベンチャー入ったら負け組みか?
果たしてそれが残業もなくウザイ上司も居なくて、自分の興味があることだったとしても?
グダグダこねてどこにも受からないような人は
立ち位置を見誤ってるか、社会から必要とされてないかのどっちかじゃないか。
人間なら何か作らなければ、何かを残さなければ、と生きている自分は
40年間も「仕事という名のタスクの消費」をできそうにないので
研究職になれないなら、何か違った方向で生きていくしか無い。
だからとりあえず、それを探す、それを目指す。