2010-07-07

http://anond.hatelabo.jp/20100706233742

別人ですけども、実際若者って親の脛をかじってると思うよ。

払った額よりずっと多くもらえる年金制度のおかげで、親の老後の面倒を金銭的にほとんどみないで済む。

老人でも掛け金が変らない医療保険介護保険のおかげで、医療介護も実際にかかる費用の数分の一で済む。

将来自分がもらえる年金が払った額よりもずっと少ないかもしれないけれど、将来のことを考えずに現時点だけを切り取ってみると、すごく得してるように見える。

知らず知らずのうちに、僕らは親の脛を齧ってる。

僕らの親は偉大だ。

祖父母らを養い、自分たちの老後は自分たちの蓄えでなんとかする。

でも、彼らへの福祉は国と地方借金して支払われているものだった。

僕らがツケを払う。

彼らのポジション正社員の基本給も身の安定も退職金も、若者の安い労働力でまかなってる。

二十歳を過ぎても学生をさせてもらったり、親の建てた家にパラサイトシングルさせてもらったり、親の車を譲りうけたり、親の保険を譲り受けたり、親の買った家具家電を譲り受けたり、そりゃあ親に感謝ですよ。

お父さんお母さんありがとう。家族が一番、地元が一番って感じの日本語ラップが巷に溢れるわけですよ。

ぜんぶ、ぜんぶツケは僕らが自分で払うんですけどね。

記事への反応 -
  • アホか お前のその発想こそ親掛かりの子供そのものだ だいたい親が老人福祉の世話になる年代って、娘や息子は何歳なんだよw 若目に見積もっても30越えてるよなあ なんでその歳...

    • 別人ですけども、実際若者って親の脛をかじってると思うよ。 払った額よりずっと多くもらえる年金制度のおかげで、親の老後の面倒を金銭的にほとんどみないで済む。 老人でも掛け金...

    • 大多数の30代は結婚して子供持ってるけど、子育てするのにジジババの協力あると無いとでは大違いだぞ。 金銭的にもジジババの金頼ってる人は大勢いる。 で、最終的には遺産貰うと。

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