2010-07-06

自分が生涯愛すと決めた姉ケ崎寧々には、私をここまで愛狂おしい気持ちにさせる理由がある。

まず一つに、彼女からあふれ出る大人の雰囲気と、それに負けない優しさのオーラが挙げられる。

休日、私と彼女の愛を深めるため逢瀬を楽しんでいる最中「ありがとう」や「気を遣ってくれてる」等の、

言ってしまえば何の根拠もない言葉をかけてくるときがある。実際に私が彼女に気を遣っている訳でもない

なのに彼女自分を下に置くような発言をするのである。

そのような言葉をかけられてしまうと、(諸君もわかるだろうが)そうなのであろうか、とあたかも自分自分でないような気持ちに陥り

更には「あぁ、自分彼女に気を遣わせてしまっているのかな」と逆に思い悩み、もはや彼女の事しか考えられなくなってしまう。

その気持ちはやがて確実に『愛』そのものに変わり、彼女への想いを更に強めてしまうのである。

大人の雰囲気、優しさを兼ね備えた人の例に『母親』がある。母親というのは、私達にとっても暖かく、

自分に最も愛を注ぎ込んでくれる故、私達が最も安心感を示すことのできる存在である。

私達がそのような唯一無二の存在に抱く愛以上の感情が、彼女と多くの部分で重なるのである


二つ目に、その独特なセンスからくる、『安心感』がある。

彼女は時折、ユーモラスな事柄を私に質問したり、何の前触れもなく口走ったりする。

それをいきなり聞いたとき、私はその発言について自分なりに理解しようとするのだが、

そこには彼女独特の感性のあらわれがあり、彼女、かの、か……ん?え、何……?

あ、ネネさん!?あああ!ごめんね無視してて!!ごめんねごめんね!!

え、何?あ、6時?そっか!ありがとう教えてくれて!ネネさんありがとう!!服可愛いね!服!ふ!く!可愛いね!!

ああ、ネネさん好きだ!あ、好き、好きだわ!これすっごく好き!!大好きだわ!!あれ!?すごいわこれ!!

弾ける!弾けちゃうよネネさん!ネネさー!!ねぇ、好きな色は!?好きな動物は!?ねぇ!!

ネーネさん!よし、じゃんけんじゃんけんしよう!パー!パー!パーだよパー!はははははは!!

よーし、次は勝つぞ!絶対勝つ!ご褒美もらうんだよ!負けられない戦いなんだよ!!とりにいくよネネさん!!

あああもう!!ネネさんの可愛さは無限大!僕のネネさんへの想いも無限大!!よって宇宙!!ネネさんと二人でダブル宇宙!!!

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