2010-05-16

http://anond.hatelabo.jp/20100516191142

先日、36歳の女性セックスしてきたけど、よかったよ。女の賞味期限は30歳やそこらで切れることはない。

ただ、外資系というのがネックだろうね。

http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/25610490.html

さて、結論から言うと彼女たちが売れ残る原因は需給の不一致です。

基本的に女性自分より優れている人と結婚したいものです。

そこで「優れている」の定義ですが、これは社会一般で認められている定規を使わざるを得ないのです。

なぜなら、彼女たちは女同士の壮絶な見栄の張り合い競争の渦中におり、自分女友達が認めるような人と結婚しなければいけません。

受験勉強のような競争を勝ち抜いてくる人たちですから、やはりその辺の「勝ち負け」には非常に強いこだわりがあります。

そこで自分より稼いでいて、自分より学歴が高い男性とすんなり結婚できるかと言うとそうは簡単に行かないのです。

例えば私の勤務する会社アシスタント女性年収500万円ぐらいから下手したらアシスタントなのに年収1000万円ぐらい稼いでいる人もいます。

これだけで彼女たちのターゲットから80%以上の男性が脱落してしまいます。

さらに独身と言う条件をつけると20%が10%になります。

彼女たちの学歴慶応上智と言うのが典型的で、こうなってくると恋愛対象になる男性は全体の5%以下になってしまいます。

年収800万円以上」and「早稲田慶応以上の学歴」and「独身」でスクリーニングするだけで95%以上の男性投資対象から外れてしまいます。

さらに、ここに「イケメン」という条件を加えると、もはや1%も残っていないと言うのが現実ではないでしょうか。

ただ、これだけでは高学歴キャリア女が売れ残る理由にはなりません。

このスクリーニングで選ばれた男性が、同じく自分と同じぐらい稼いでいて、頭が良い女性結婚しようとすれば、世の中、似たもの同士が結婚すると言うことで高学歴女性が売れ残ると言うこともないでしょう。

しかし、男性女性を選ぶ基準が全く違うことがこの問題の核心部分です。

男性は基本的に「若くて」「きれいな女性が好きなだけで、実際、それ以外のファクターは非常に小さいものです。

男性は非常に単純で「若くて」「きれいな」女の人とセックスがしたいと思っているだけです。

本当です。

また、高学歴女が結婚したいような男性と言うのはもともと高収入女性収入などほとんど気にしません。

むしろ、専業主婦になってもらいたいぐらいに思っているのが普通です。

また、女性学歴にこだわる男性と言うのもほとんどいません。

結果的にこのような男性女子大卒業して腰掛で一般職をしているような美人もしくは、準美人に全部もっていかれてしまいます。

そもそも、フェリスや聖心のような恋愛エリート養成校を卒業して、一流企業の受付のような恋愛専門職プロとしてのキャリアを歩んで来たような人たちと、受験勉強をひたすらがんばって、会社では男性並みにバリバリ業務をこなさなければいけない人たちが同じ土俵で戦えばどうなるのか火を見るより明らかです。

例えて言えば、ちょっと運転がうまいタクシーの運ちゃんとミハエル・シューマッハーが鈴鹿サーキット競争するようなものです。

このような恋愛エリート女性たちは親の全面的支援を受けているのが普通です。

親の願いも唯一つで「経済力があって、できればハンサムな男と結婚して孫の顔を見させてくれ」と言うことです。

親はそのためにはどんな支援も惜しみません。

英会話を習いたいと言えばすぐにお金を出し、ブランド物のバッグがほしいといえばすぐに買ってあげます。

言ってみれば、いい男をゲットすると言う業務のための強力なバックオフィスを持っているようなものです。

彼女たちは大学で効果的な合コン戦略とか化粧法とか言った基本的なことから、セックスの出し惜しみ方や与え方と言った高度なことまで徹底的に学習しています。

うぶなエリート坊ちゃんはこのようなプロに掛かればいちころです。

簡単に「一生奴隷or別れる時は財産半分」と言うとんでもない契約書にサインしてしまうのです。

こう言った現実をまざまざと見せ付けられる高学歴キャリア女はますますその理想を高くして行くのです。

しかし、「いい男」と言うリソースが限られており、そのほとんどが恋愛エリート女性に持っていかれてしまう結果、多くの高学歴女が売れ残ることになります。

世間体に基づく定規で測る「いい男」はこのようなエリート女性に持っていかれるとして、それでは高学歴女は2級品で妥協するのでしょうか?

2級品というのは例えば「明治大学卒、年収400万円、一部上場企業勤務」と言うような男性とか、年収や経歴は1級品なんだけど離婚暦3回と言うようなアウトレットで我慢するとかそういうことです。

恋愛エリート養成校の卒業生の多くは1級品の獲得に失敗したら、2級品で妥協して通常はまあまあ幸せ人生を送ります。

確かに現実直視してその辺で手を打つ高学歴女も非常に少数ですがいる事はいます。

ところが、これはやはり高学歴女にとって非常に難しい決断だと言わざるを得ません。

なぜなら、それは彼女たちの人生そのものを否定することになるからです。

彼女たちは親の期待先生の期待に答えるため、同級生の女が男遊びに勤しんでいる間、Z会速読英単語で地道に勉強していたような人たちです。

その結果が軽蔑していた尻軽女が食い散らかして行った後に残った2級品だったとしたらプライドは保てるでしょうか?

よって、この選択肢はやはりほとんど取られることはありません。

現実的には高学歴女の多くが日本の一般的な定規で測れないタイプの男に流れて行きます。

「売れないバンドボーカル」とか「画家を目指しているプー」とか「外国人」とかです。

これなら、誰も「勝ち負け」を判断できないので女同士の壮絶な見栄の張り合い競争を巧妙に回避することが出来るからです。

記事への反応 -
    • 先日、36歳の女性とセックスしてきたけど、よかったよ。女の賞味期限は30歳やそこらで切れることはない。 ただ、外資系というのがネックだろうね。 http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/arch...

    • 賞味期限切れてから結婚するってのもな・・・ なんていうか、一番おいしい時期にどうでもいいことしてて 腐ってから男に食させるのか

    • なんで賞味期限切れるまで今の男に食わせたものを新しい誰かに売ろうとするのだ 今の男に引き取らせて今の男を支えろよ 確かに弁理士ごときのために一流メーカー退職っていう選択は...

      • 確かに弁理士ごときのために一流メーカー退職っていう選択はパッと聞き理解に苦しむけど あんたは近くにいるんだから理解できるまで聞けよ オレもそれ思った。元増田に 仕事が...

    • 理由は仕事が忙しい部署に異動の内示が出たから。忙しいと現在勉強している弁理士の資格勉強ができないというのだ。(ちなみに今のところ全く合格する気配はない) 裏を返せば、...

      • え、それは能力や仕事の拘束時間や結婚相手によるなあ 既婚の受験者一杯おったよ まあこの元増田みたいなタイプの伴侶じゃ無理だけど あと弁理士は大型じゃあねえなw

    • >周りの友達で結婚していないのは、今やハイレベルなブスとデブだけだ・・・。 「ハイレベルなブス」にクソワロタwwww

    • 賞味期限うんぬん以前に人として駄目だな。 いい加減気付け。

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