2010-03-20

キリッは日本排他主義の重症

一億総痴呆という言葉が昔あったが、いまは一億総排他重症患者である。

その最たるものがキリッという言い回しである。

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話を聞いてると、「自分だけ特別と思ってる奴に虫酢が走る」「俺は凄いだろと言わんばかりのレスは叩きたくなる」

というような意見が多い。

お前ら馬鹿だな。そうやって単純に脊髄反射するから、俺ら釣り師は止められないんだよ wwwwwwwwwwwwwwwwww

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それはそうと、キリッという考え方は相当重症である。

日本古来からの歯痛的考えの延長ではなくて、まったくニュータイプの歯痛主義であるからだ。

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古来からの排他主義では、自分と異質なものを排除するだけで、

自分と同質なものは多少調子に乗った言動であれ許すというところがあった。

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ところが、90年代に入って、「馴れ合いは悪」という思想が導入されたあたりからおかしくなった。

つまり、同質なものどうし馴れ合いするのも悪ということで、日本古来からの共同体の団結力が内破したと言えば分かるだろうか?

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それはそうと、同質なものどうしの内破をもたらす思想のことを、自傷思想と言ってみるテスト

その自傷思想の成長した結果が「キリッ」なんだよ。

キリッというのは、同質なものの馴れ合いどころか同質なものが同質なものらしくあることも否定していく。

このまま行くと、もっと深刻な事態になりかねない。

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