2010-03-09

iTunes不正請求問題に回答、するも消費者庁は再回答を要求

ttp://japanese.engadget.com/2010/03/08/itunes/

前回ざっくりとご紹介した質問事項に、回答をざっくりと合わせると:

消費者庁iTunes Storeは請求トラブルの数や金額をどれだけ把握しているか。

iTunes:利用者のプライバシーがあるから教えられない。

消費者庁トラブルの原因はなにと考えているか、原因不明なら今後どう究明するつもりか。

iTunesクレジットカード詐欺電子メールアカウント漏洩アカウント情報を誤って共有(フィッシング詐欺など)のどれかが原因。iTunesだけの問題じゃない。

消費者庁IDパスワード保護にどう努力しているのか。

iTunesプライバシーポリシーや利用条件に書いてある。第三者の認定審査を受けており、個人情報保護については世界的に見て最高水準。昨年12月からはパスワード変更時にカード番号の再認証が必要になった。注意喚起は精査して行っている。まもなく不正検出の新システムも導入する。

消費者庁:請求トラブルが利用者から訴えられたとき、どう対処しているか。

iTunes不正が見つかったときは利用者に知らせている。利用者は銀行カード会社に連絡できるし、利用者から問い合わせがあれば銀行不正認識できる。また、不正発覚時はアカウントを無効にしている。メールで請求明細を受け取れるし、iTunesには購入履歴もある。カード会社からの返金にも応じている。

消費者庁:利用者はiTunes Storeメールでしか質問できないが、回答にどれだけ時間がかかるのか。メール以外の窓口は作らないのか。

iTunes:95%の質問48時間以内に、25%の質問は4時間以内に答えている。顧客満足度は最高水準。オンラインサービスなのでメールでのコミュニケーションが最も効果的で効率的。

さすがアップル(の100%子会社)、お役所相手でもにべもない回答です。

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