2010-03-08

http://anond.hatelabo.jp/20100308140755

今は、どうなのかな。

一般人」という名称も死語になりつつあるんじゃないだろうか。

というのも、「一般人」と言うのは、「マス(大衆)」と呼ばれる人達だった。今もそうかも知れないけど、特に昔は、オタク趣味はまともな大人の趣味とは見なされていなかった。例えば、プリキュアに熱中している大の大人なんて、見下される存在だった訳だ。今でもそういう所はある訳だし。”普通の”大人だったら、家族サービスをするとか、デートをするとか年相応のことするのが正しいと思われていた。カラオケでもアニソンは歌わない。その”普通の”大人が「マス(大衆)」であり、「一般人」。

ただ、現在、「マスコミ」がどんどん衰退していっていて、何百万枚と売っていた音楽も売れないし、視聴率も下がりまくり。特に若者ネット自分の好きなことを好きなように追求している状態。つまり、いわゆる「分衆」の時代。趣味趣向が多様化し、多次元宇宙化し、「マス(大衆)」の存在が薄れている。よって、「一般人」の存在が薄れている。

逆に言えばだ、「一般人パンピー)」という言葉を使い出したのは、特にマスコミの「業界人」だった訳だ。という訳で、「一般人」という言葉の存在が薄らいでいくように、その反対語である「業界人」という言葉も、あえて言えば、「業界人であることに対するアドバンテージも」薄らいで行っている今日この頃じゃないのかな。

記事への反応 -
  • オタクが非オタクな人々、 アニメやゲームなんかに全く関心がない人々を指して「一般人」と呼称したりするが、 その事に違和感を覚える。 優越感なのか選別意識なのか、なぜ「一般...

    • 今は、どうなのかな。 「一般人」という名称も死語になりつつあるんじゃないだろうか。 というのも、「一般人」と言うのは、「マス(大衆)」と呼ばれる人達だった。今もそうかも...

      • それを言うならアニメの視聴率も下がっているし、ゲームも売れてないよ。 オタク用語としての「一般人(パンピー)」は単純に「オタクではない人」と言う意味しかない。 実際は「...

    • その昔は「パンピー」と言う言い方もあってのう オタクの歪んだ優越感&選民意識の現れ、だよ。「他人と違う自分カッコイイ」と言う。 実際は別に全然かっこ良く無いんだけどね。

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