2010-02-14

童貞イメージするバレンタインデー貧困すぎ。

この時期になると他人の幸せを妬んで発狂している童貞が現れる。

バレンタインデーがなくなったところでキミに彼女ができたり幸せになれたりするわけじゃないのに哀れな奴だよ。

そして、そんな奴が頭の中だけでイメージしているバレンタインデーがあまりにも貧困なんで実際がどうなのか書いてやろう。

ちなみに自分は年齢的、職業的にも大学生だけど、フリーで色々仕事を取ってやってるんで半分社会人でもある。

まず、バレンタインデー当日に「今年ももらえなかった……」とか言ってる奴がいるけど、まずこれが間違い。

もらえる人間チョコをもらえる機会はバレンタインデー当日だけではない。

ちょっと頭を働かせればわかるが、当日もらえるのは当日会う用事のある人だけだ。

高校生以下ならまだしも、大学生以上になるともらえるチャンスはバレンタインデー前後一週間、長くて一ヶ月。

当日だけ「もらえなかった」って怒ってたりする奴ははっきり言って可哀相だ。本気で相手にされてないんだろうな。

それに未だに本命かどうかの基準を「手作りかどうか」で話している童貞が多くて笑える。

今どき手作りチョコを作るなんて暇な高校生以下のガキんちょくらい。というか、いない。

みんな渡すならブランド物の市販品だ。それに手作りチョコってたいてい見た目が悪いしマズいしね。

じゃあ、どこで本命かどうかがわかるか。まずわかるのが渡す場所。他の人がいるようなとこで大っぴらに渡すのは本命じゃない。

次の基準は渡すときの言葉。「他の人には内緒にしてね」とか言われたりすると本命

というか、本命かどうか、なんてのもないな。そんな子供じみたものじゃなくて「あなたとはデートorセックスOK」のサインだ。

一番わかりやすい基準はもらったチョコメッセージカードがついているかどうか。

このカードで個人的にケータイメアドや番号を交換してなかった人は、カードに書いて寄越してきたりする。

だいたいこんなことをバレンタインデー前後ニ、三週間に会う機会がある女性が渡してくる。

最近、疎遠になっていた女性からこの機会を利用して「チョコ渡したいんだけど」と連絡がきたりもする。

さて、もちろんこれでバレンタインは終わったりしない。恋愛漫画だと「渡す」ところがクライマックスだったりするけど現実は違う。

むしろ本番はここからだ。その日の夜か近日中に改めてチョコをくれたことにお礼を言わなきゃならない。

明らかにこちらにそんなに気がない人……例えば人を通じて「〇〇からも、チョコ」って渡してくる人や、

その場でコンビニとかに連れてってチョコを買って渡すような人にも一応しなきゃいけない。

ここで情報社会の弊害が立ち現れる。こんなにケータイが普及していなかったらテキトーに処分できたであろうチョコを、

きちんと食べましたよ、ということをアピールするために空き箱の写メを撮ったりしなきゃいけない。

そして当然、お礼はコピペの使い回しはできない。その人に合った話題を考え、カードがついてたらカードの内容に沿った返事をする。

こっちにも気があって「仲良くなりたいな~」な人には直接電話してお礼を言う。これがけっこう喜ばれる。

では、チョコをもらい、くれたことにお礼を言ったらそれでバレンタインは終わりか。そうじゃない。

「知ってるよ。ホワイトデーだろ?」という童貞の声が聞こえてきそうだが、それも違う。

モテる男は律儀にホワイトデーの日時を守ったりしない。面倒くさいからね。一ヶ月先だし忘れちゃうよ。

チョコをくれたお礼メール電話、その時にホワイトデーのお返しを実行する。その場でデートに誘うのだ。

結局のところ、向こうだってそれを期待している。バレンタインなんて「私をデートに誘って」の口実に利用しているだけだ。

「よかったらお礼に~~」と誘ったらまず100%はOKされる。そして、デートをする。これで本当の終わり。

だから、モテる男が忙しいのは本当はバレンタインデーが終わってからの、童貞どもが気を抜いている一ヶ月間だ。

この一ヶ月間でモテる男はチョコをくれた女とデートをし、そして当然セックスもしている。

だからといって別に付き合ったりはしない。童貞セックスしたらすぐに彼氏彼女にならなきゃいけないと思っているが実は違う。

大人の世界では「一、二回ヤッただけの知り合い」なんてゴロゴロしている。

サークル飲み会の帰りに女友達を誘ってヤッちゃう、といったようなドロドロしたようなものもない。

本当に一回か、二回ヤッてカラッと関係はそれで終わり。何事もなかったかのように仕事をする。それがモテる人間世界

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