http://blog.livedoor.jp/roadtoreality/archives/51459042.html
↑読んだけど、この>>1はスルー力が足りない。スルー力って、懐かしい言葉だけれど、俺なら上のような状況では料理も家事も自分のことは自分でする。と思った。離婚前提の結婚なら寧ろそれが望ましいし、相手の幸せを望むならそれがいいんじゃないだろうか。
といったことを以前の自分と照らし合わせて思ったりした。
かれこれ自分のことを思い出しても、俺は非モテで、給料も悪いし、身分も安定しない状況である女性と付き合いかけたけれど、結局相手のことを考えれば自分と一緒になるべきではないので、仕事を変えて遠くへ逃げた。連絡はしなかった。知人を通じて情報が相手に渡って問い合わせが来たけれど、スルーした。
自分みたいなのと付き合ったり、よしんば将来的に結婚することになったとしても俺の稼ぎや仕事では彼女を幸せに出来ないのは分かり切ったことだったので、その選択はそれなりに妥当だったと思うし、行く先々のことを考えれば俺の取れる最善の選択だったと思ってる。
結局の所、随分前に彼女は別の相手と結婚したことを聞いて、妙に安心した。どういう相手かは詳しくは知らないけれど、自分よりは遥かにいい相手だと思う。
でも先頃、彼女と俺の共通の友達で酒を飲まないかという話があったけれど、俺としては普段通りに道化を通せる自信があったけど、直前になってどうにも目から汗が流れてきて結局いかなかった。そういうことだったんだなあって思った。
これまでの所の俺のミスは俺が彼女を好きになってしまったことと、彼女と迂闊にも仲良くなってしまったこと。怪しいと思ったタイミングはあった筈で、気がついたときに何か手を打てばもっと良い結果になったと思うのだけど、結局俺もこの>>1と同じでスルー力が足りなかった。
違いはというと、>>1は嫁が好きで>>1は嫁が好きだってことと、俺が彼女を好きだけど、彼女が俺を好きかは分からないということと、>>1と嫁は結婚生活を継続して、俺は逃げたこと。どちらが相手にとって良かったかは分からないが、俺は自分なりに頑張った。金もないから>>1のように経済的なサポートはできなかったけど。だから>>1は偉いよな。
そういうことで、こういう話って案外世間では多いのではないかと思う。結局どっちがいいのかは俺は本人ではないから分からないし、男だから女性がどう思いがちかということは益々推測しづらい。ただ本人にとっては自分を中心に世界は回っているってこと。自分が相手のためと思った所で、自分は相手ではないからどうするのがいいのか、どうすれば良かったのかなんてバッドエンドじゃ分からない。ただ俺が彼女に対していうことがあるとしたら、好きになってごめんなさいということ、女性としての大事な時間を無駄に使わせてしまって心から申し訳ないと思っていることと、今のお相手と末永く幸せにということ。まあ>>1はせいぜいお幸せに。俺はこれからも1人で生きていきます。そして彼女とのことで女性に近寄らない方がいいと学習したのでその辺に気をつけつつ。