2010-01-08

朝生で一番活躍するデタラメ言語キャラは誰か?

タイトル意味が分かりにくいかも知れない。

何が言いたいかというと、アニメなどで、実際に「ペラペーラ」と話す外国人が出てくる場合がある。

そういったデタラメ言語を使っているキャラで、一番雄弁なのは誰なんだろうか?というふとした疑問を感じたので、少しだけ考えたい。

ただ、マイナーアニメに出てくる「通りすがり外国人」が一番強いというのでは理不尽だ。

有名キャラに限定したいと思う。

また、当然、デタラメ言語では議論にならないので、「通訳」が必要になることも付加しておきたい。


とりあえず、ぱっと思いついたのはこの3人(匹)。

(「ギャートルズ」のドテチンは、記憶曖昧なので含まれていない)

(1)ピカチュー(「ポケットモンスター」より)

・「ピッカピカピカピカピッカ」などと喋るポケモン。ただし、主人公であるポケモントレーナーサトシには内容が理解できるようである。通訳は当然、サトシにやってもらう。

(2)ゴン太くん(「できるかな」より)

・「ふゴッ、ふゴふゴふゴふゴ」などと喋る着ぐるみ。ただし、パートナーであるノッポさんには内容が理解できるようだ。ナレーター女性もある程度、彼の意図を汲むことが出来るようだが、私の当時の記憶から考えると推測のように思える。よって通訳ノッポさんにやってもらう。

(3)ケニー(「サウスパーク」より)

・「モゴモゴモゴモゴモゴモゴ」と喋る子供。ただし、いつもつるんでいる他の三人の子供には内容が理解出来るようだ。彼らのリアクションを見ると相当口が悪いようだ。三人の子供(スタン、カイルカートマン)に通訳をやってもらう。

さて、「雄弁性」の面から見ると、(3)のケニーが圧倒的だが、内容は放送禁止用語の嵐だと思われる。

ただし、お供の三人の子供がオブラードに包んで表現するかも知れない。

その辺の気遣いが出来るかがポイントとなる訳だが、連中はアメリカンなので、多分無理だと思う。

また、放送中にケニーが死ぬ確率が非常に高いと言わざるを得ない。(「サウスパーク」では、ケニーはほとんど一エピソードに一回死んでいる。そして何事もなかったかのように次のエピソードに出てくる)

(2)のゴン太くんは、論外かも知れない。なぜならば、通訳ノッポさんが「できるかな」の番組上、しゃべれない設定だからだ。もちろん、最近マスコミではノッポさん単独で色々しゃべっているような姿は見受けられるので、素ではしゃべれる(当たり前)。しかしながら、ノッポさんが素に戻る訳にはいかない理由がある。番組上の設定を重視しないと、ゴン太くんと意思疎通が出来るという設定も無効化されるからだ。

では、(1)のピカチュー本命か?と聞かれると、実に怪しい。そもそもピカチュー日本経済が語れるか疑問だし、おそらく、通訳サトシの頭の中はポケモンバトルのことしかないと思われるからだ。


じゃあ、勝者はいないのか?

活躍」と言っても、どういう活躍かにもよるかも知れない(と話をそらす)。

例えば、放送禁止用語か、死亡するかで、番組最後までいる可能性が非常に少ないケニーだが、芸人的には非常においしい役回りを得るという視点もある。

……いずれにせよ、番組的には、いつもの通りグダグダになり、番組最後に田原総一朗に振られたピカチューが、「ピッカピカピカピカ!」と言ってみんなで和んでお終いになりそうな気もする。

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