だらだらと今日のことを記す。
友人の結婚式出席用に顔剃りに行った。何回か行ったことのある若者向け床屋で女性客も時々みかけるところ。
顔そりだけは1500円だがマッサージだのを追加して、結局4000円のエステコースになった。これは疲れて爆睡したかったのでまあよい。
終了後、椅子を起こされてご丁寧に髪をブローしてくれた。この後西友に行くだけなので別にそんなサービスはいらないのだけどありがたくお願いする。
で、料金払う時にふと気付いたんだけど、今日襟剃りやってもらってなくない? 別料金の店ならともかく、「顔剃り」っていったら襟も入らないか?しかし既に「お会計です」の段階で店員相手にそれを言い出す気力が出なかった。
買い物中も悶々とした気持ちは続く。冬だからアップスタイルにしなければ確かに背中なんて見えないし、普段着でも問題ない。でもなんでいつもやってくれてるのに今日はないの? いつもしない髪整えるサービスなんかやってる時間あったら、その間に襟剃れるじゃない?
てかどうしてその場で店員に聞けないの、自分?気にし出したら止まらない。でも、もうあの店に戻ってもまた待ち時間かかるし耐えられない。
昔からこうなのだ。「おかしい」と思ってもその場で主張できない、交渉できない。クレームつける能力すらないのだ・・・と泣きそうになりながら、買い物後、気持ちをおさめるために別の床屋に走る。おっちゃん客しかいない店。
「すみません、襟だけ剃ってもらえますか?」
「襟だけでいいの?」と不思議そうなおばちゃん店員。
「はい、襟だけで・・・」
515円。金欠だけど、金で解決だ。
「襟剃ってないじゃないのよ!」と小銭を投げつければ伝説のクレーマーになれたのに