2009-12-05

エコの勝者と敗者

最近スーパーに行くと妙に寒い。夏に企業を訪問するとやたら暑い

節電のためにエアコンの設定を弱めにしているのだろう。

世の中は空前のエコブーム。

エコという言葉の前にはすべての不便さは無力だ。

たとえスーパー内が暑くてクレームの一つもつけたくても、「エコのために弱冷房にしています」という文句一つでぐうの音も出ない。完敗だ。

ところでこの流れ、企業にとってはとても助かる。

無駄コストは抑えられ、いらない仕事はしなくてもよい。自分は悪者にならずに消費者勝手に理解してくれる。

エコのためにうちはエアコン使いません

エコのためにタオルは交換しません

エコのために買い物袋あげません

エコとさえ叫んでればなんでもまかり通るんだから良い時代になったもんだ。

ところで何が言いたいかっていうと、企業がうらやましいということだ。

別にエコ恨みがあるわけではない。地球のためにもいい事だしね。たとえ自己満足であっても。

ただ、企業だけが一方的に一般人に不便を押し付けるのではなく

エコの名の下にしがない一消費者自分にもちょっとは利益になるようなことはないものだろうか。

あーうらやましい。

  • すごいなこれはw そんなにエコが嫌いかw

  • エコを盾に客を負かすようなお店よりは、そうでないお店の方に人は集まると思います。普通はね。 今は皆にその盾を持たせているので、どのお店も競争力が弱くも強くもなっていない...

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