2009-11-07

http://anond.hatelabo.jp/20091107095446

増田だが、例の元増田の文章の「主旨」は「日本本国におけるマイケルの扱いの違い」とは違うんじゃないの。

元増田の主旨は大雑把に言うと

みんなも多くの人は知ってるだろうけど、馬鹿にされてるマイケルじゃなくて、クソかっこいいマイケル見た方がいいよ。

の一言に集約されていると思う。

(要は、元増田THIS IS ITを見たことでマイケルイメージが劇的に変化したことと、各種メディアで流布されたネタとしてのマイケル像ではなく、ポップスターとしてのマイケル像を見る方がずっと有意義だ、というメッセージ。)

「日米に於けるマイケルの扱いの差」はその文脈全体からすると若干脇に逸れた内容なのではないかしら。極端な言い方すれば、「日米に於けるマイケルの扱いの差」の部分を全部カットした形でも何ら問題は無い。そこは、元増田が如何に「ポップスターのマイケル」が凄いのかを知り、それとメディアでの扱われ方の落差に疑問を抱いた、という、言わば感動がどれほど大きかったかを強調するエピソードに過ぎないんじゃないかな。それは「とまあ、ニワカ乙としか言いようがないのは重々承知しているが、それぐらい俺にとってはいい経験だった。」という言葉からも推定できるのではないかと思う。

正直、国語の問題がどうのを持ち出すのはやりすぎじゃないのかなあ。

事実誤認がある部分についてはツッコミ入れるのは間違っちゃないと思うけど。「日本が特別ポップスターとしてのマイケルリスペクトしてないわけじゃなくて、ただ単に若い世代はマイケルが偉大な存在だったって知らんからそう見えるだけだよ」ってことを簡単にツッコミ入れるのを「揚げ足取り」とされるのも辛いよね。

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