2009-08-19

ネトアサ」とか「はてサ」とか使う合理性があるんだろうか?

ネトアサ」なる用語があることを最近知った。「コミケ用語の基礎知識」によれば

ネトアサ」 とは、「ネットアサヒ」 の略で、「インターネットに書き込みする朝日新聞の人」、あるいは掲示板などに朝日新聞の紙面的な意見を書き込む 「工作員」 といったような意味言葉です。

http://www.paradisearmy.com/doujin/pasok_net_asahi.htm

という意味だそうだ。しかしこのような呼称は使う合理性があるのだろうか?例えば「ネット右翼」という用語があるが、これには使う合理性がある。ネットに見られる右よりな主張は現実における右よりな主張とは異なるからだ。ネットに見られる右よりな主張の要は反韓国・反北朝鮮反中国である。それさえしていれば支持する。典型例が安部元首相福田元首相である。安部元首相北朝鮮に対し強硬な姿勢があったためネット右翼の支持を得られた。逆に福田元首相親中国的な態度を示したため、自民党であってもネット右翼の支持が得られなかった。このように反韓国等かどうかがネット右翼の支持するかどうかのポイントであり、その他の話については基本的にどうでもいい、強いていれば自民党の政策を無条件に支持するというのがネットに見られる右よりな主張の特徴だ。これは現実における右よりな人たちの考え方とは明らかに異なる。しかしながら右か左かで言えば右寄りだから、自由主義基調とする現実の右よりな主張と区別し「ネット右翼」と呼ぶ必要がある。でも 「ネトアサ」とか「はてサ」とかはどうなのだろうか?朝日新聞意見のような主張をするだけなら、単に「左翼」や「社会主義者」などで充分だろう。「はてサ」もそうで、いちいち現実の左寄りな意見と別に区別する必要があるのだろうか?はてなで見かける左寄りな意見って現実の左寄りな意見と何か違うところはあるんだろうか?「ネット右翼」は現実の右寄りの意見と区別するため使う必要はあるけど、「ネトアサ」とか「はてサ」とか使う必要性がわからないのだが。

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