2009-07-18

ネット上で実際に流通している「児童ポルノ」の今後

児童ポルノ禁止法が改正されそうになっていた件で、個人的には単純所持禁止や二次元規制には反対したいものの、未だにネット上で児童ポルノ流通しているのは確か。その辺をどうするんだ放置たままでいいのかという規制賛成派の指摘はもっともだと思う。

しかし、今時ウェブサイト画像やら動画やらをアップロードする馬鹿は希少だろう。それを放置するウェブサイト管理者も多いとは思えない。画像投稿掲示板管理者が逮捕された例もあるわけで、国内外問わず、いやむしろ海外の方がよほどリスクが高い。

というわけで、専らその手のファイルってのはP2P流通していると思われる。国内だとWinnyShare、Perfect Darkといった所か?

だからこれらをピンポイントで潰すだけでかなりの効果が出るような気がするんだが、どうだろうか?

元々この手のツールなんてのは著作権的「クロに限りなく近いグレーゾーン」な存在なわけで、長い時間かけて消滅する方向に持って行ってもいいんじゃないかと思う。

大ざっぱに必要な作業としてはこんな感じか?

  1. 初期ノードサイトを潰す
  2. 児童ポルノファイル共有者への警告
    • どこまで本当だか知らないが、WinnyShareの場合、任意のファイルを共有している者はそれなりに特定が可能らしい。まあ、どちらもバージョンアップが止まってから何年と経っているので、その間にいろいろと解析技術確立されたんだろうな。なので警察だかプロバイダーだかがガンガン警告を送りまくる。削除しないと回線切るぞ、と。
    • そもそもファイル共有者の特定が技術的にどこまで可能なのかがよく分からんし、特定する作業はどこが請け負って、コストは誰が払うのか、という所を解決しないといけないだろうな。Seti@homeみたいに、延々とP2Pに繋いでる端末のIPを取得し続けてしかるべき機関に報告するスクリーンセーバーなんてのを配布する、みたいな方法でいけるかな。それと、今のところIPアドレスからの個人情報照会は警察じゃないと出来ないんだっけ。

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