2009-04-18

http://anond.hatelabo.jp/20090418040901

おれは、日本人なんだけど、在日には複雑な感情はあるよ。

小学校大阪の公立で、学区に部落地区が含まれていることもあって、道徳の授業は、人権学習というものに割かれていた。

在日問題、部落問題、平和学習、そういうのをいろいろと聞かされて。遊んでた友達にも、部落出身だけでなく、在日の奴がいた。

学校差別はよくないといわれていて、家でも特に先入観をあたえられることもなかったので、差別的な言動、活動を当然自分がすることもなかった。まわりでも無かったと思う。

しかし、大人になって振り返ると、いろいろと違った側面も見えてくる。

学校の授業の中で、自分在日であるとカミングアウトした奴が2人いた。今思えば他にもいたかもしれないけど。一人は、中学から民族学校に上がるのでそのの受験をうけるってんで、受験勉強を手伝ったりもした。

そして大人になって、風の便りに二人がどうなったかを知る。

まず民族学校に進学した奴は、創価学会に傾倒して、他の友人を勧誘しまくってた。その友人曰く、「小学校の時と目の色が変わってた、もう友人としてはつきあえない」とのこと。

また、もう片方はもともと強面で腕っ節が強い奴だったんだけど「借金を回収する仕事に就いた」と聞いた。自分は、いわゆるヤ○ザになったことだと理解している。

あれだけ、差別はよくない、差別を断ち切るのだということを学校で言われていたのにも関わらず、彼らなりの事情もあったかもしれないが、結果は偏見を強化するような道に進んでいると言う状況に、自分は失望している。

自分はそういう経験をしており、他にも在日の方々を知っている。在日の方々には、キムチがどうしたとかそういう文化的なところで民族差別感情を感じることはないのだが、そのロビー活動には非常に警戒している。

まず、あの人権学習というのが、在日の方々が左翼と結びついて行ったロビー活動ゆえのものだと思うが、大人になって思うのは、多感な時期にあれだけ思想を吹き込むのはいかがなものか?ということである。正直言って、日本人であるにも関わらず、日本の文化について体系的に学ぶ時間は与えられていないのに、チマチョゴリがどうした、アリランがどうしたというのに付き合わないといけないというのは、不自然である。

そして、彼らのロビー組織ロビー活動というのが、「創価学会公明党」という政教分離の原則に反したものだったり、賭博は禁じられているはずなのに、パチンコに換金の抜け道を用意したり、サラ金を運営してあつめた政治献金だったりと、アンフェアでダーティな強引なものだったりする。

在日の多い地域では、ふとしたきっかけに、そういう組織在日の強い結びつきを知ることが多々ある。個々人では偏見を持たずに付き合っても、集団に対しての警戒心をなくすのは多分難しいと思う。

記事への反応 -
  • 在日について語りたがる人が多くてびっくりした。 在日ってそんなにそこらじゅうにいっぱいいて、日常的に軋轢を起こしたりしてるものなのか? 俺は関東の新興住宅地で生まれ育った...

    • おれは、日本人なんだけど、在日には複雑な感情はあるよ。 小学校は大阪の公立で、学区に部落地区が含まれていることもあって、道徳の授業は、人権学習というものに割かれていた。...

    • なんで全体の一部だけ、一人の一面だけで全部を語ろうとするの?

    • 一つは、学校教育&マスコミレベルで「在日朝鮮人というのは日本人が極悪なせいで今も大変な制度的差別を受けています。彼らはムリヤリ日本に連れてこられて仕方なく住んでいるか...

      • 一つは、学校教育&マスコミレベルで「在日朝鮮人というのは日本人が極悪なせいで今も大変な制度的差別を受けています。彼らはムリヤリ日本に連れてこられて仕方なく住んでいるか...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん