http://anond.hatelabo.jp/20090403015444
複数の人間が協力してクリエイティビティを発揮して何かを完成させるということについて、彼ら二人はあまりよく理解していないようだ。
仮に優れたアイディアと優れた技術があってもそれだけでは何も生まれない、必ず二つの視点が必要である。
画期的なエンジンをもった新しい車であっても、タイヤは必ず必要である。たとえそれが凡庸なタイヤだとしても。
アイディアを実現可能な要素に分解し、また構成し直す、設計図、青写真を作る必要がある。技術とアイディアの間の大きな溝を埋める作業である。
このプロセスにおいて、アイディアは常に、技術的な裏付けがあり実現可能であるかを問いただされ、技術はプロダクト全体としての目的を達成するものかが問いただされる。
設計図、青写真を、やるべきことに分割し、時間と人間に割り当てる作業である。
しかるべき能力を持つ人間を連れてくる。道具、空間を用意する。
各人の個性を理解し、人が心地よく協力し合う空気作りをする、進捗を見張り時にはムチを振るう、といった事も含まれる場合がある。
はっきりいって優れたアイディアも、優れた技術も、優れたプロダクトマネジメントとプロジェクトマネジメントの前においては従属要素である。
もし、君たち二人のどちらもこれら2つのマネジメントの能力に目覚めないか、兼任するだけの余裕がないのであれば、それが出来る人間を連れてくるしか、事態を解決する方法はない。あるいは、兼任できる規模のものを目指すべきであろう。
やっかいなのは、これら2つともに教科書どおりにいくものでもないので、これまで結果を出したことがあるかどうかでしか能力の評価が出来ないところだ。
あえて言うとさらに3つめがある。
俺は次から次へと湧き出るアイディアを武器にしたい。 だけど、俺のアイディアを次から次へと否定するアイツが憎い やれ技術不足だの、コストがかかりすぎるだの、めんどくさいだの...
http://anond.hatelabo.jp/20090403015444 アイディアマンと技術者が何もできずに焦燥しているようだ。 複数の人間が協力してクリエイティビティを発揮して何かを完成させるということについて...
自分で作ればいいんじゃないかと思う。
我慢比べ。
http://anond.hatelabo.jp/20090403015444 俺は自分が身につけた技術を武器にしたい。 だけど、俺の技術を次から次へと生かさないアイデアを出してくるアイツが憎い。 やれ、アイデア不足だの...
技術者の気持ちがよくわかる。 あなたが、いい落とし所に持っていき、技術者をコントロールする技を身につけたほうがいい。 そのためには、どんなことができてどんなことができな...
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確かに、その技術者は技術者として三流。 一流の技術者なら、 「できます。しかし、 それにはこれだけのコストがかかります。 これをするのは、原理上不可能です。 ちょっと...