beep世代?ということは同じ世代かなぁ。
beepという雑誌が出てきたのが懐かしいのでつい書いてみる(あれってLOGINが発刊される前だっけか)。
はてブでいろいろ書かれているけど、生真面目に謝罪された姿勢は好きです。
ネット上だと分が悪くなると逃げる人が多いけど、元文を消さずに謝罪はなかなかできない人が多い(改変しないでくれ、という要望はちと難しいとは思うけど)。
近いうちに削除する、とあるけど、なるべくなら、削除しないで欲しいと思う。
良くも悪くも、自身の書かれた文章だし、削除したとしても、なかったことにはできないから。
元のエントリーや、今回の謝罪を読んで、音楽に対する真摯な姿勢もわからなくも無いと思った。
色物な音楽が蔓延して、一生懸命作ってるいい楽曲(と、特定の聞き手が思ってるものが)が、楽曲のレベルに見合った評価がされていない為、売り上げが低迷し、活動や露出が減っていくことに対する危惧もわからなく無い。
最初の文章がやたら攻撃的だったのは、その気持ちが爆発したんだろうけど(でも、ネット上はいろんな人が見る以上、取引先に対するような言い回しの方が無難だけど→そうするとつまんない文章になってしまうのだが)、最初の増田は凄く真剣に考えているんだと思う。
ただ…
仕方ないんじゃないかなぁ、と思う。
こうやって音楽業界やリスナーが、紆余曲折し、いろんなサウンドが流行り廃りしていくなかで淘汰され、時々は復刻していくのが音楽の歴史だったと思うし、これからもそうなんじゃないのかな、と。いい楽曲=売れる楽曲、でないことは、元増田だって分かってるはず。
自分は質の高い楽曲を聴いてる、という自負は他者から見れば滑稽に映るもの。
音楽の嗜好なんて、人それぞれだし。
どんなに作り手が頑張って心血注いでも聞き手は勝手なもので好きか嫌いか、しかないし(それは、他の作品…小説やゲームでも言えますね)。
元増田が書いていたように『ある人はいいと思うだろうし、別の人は良くないと思うだろう。それでいいと思う』でいいと思う。
だから、初音ミクの楽曲がいいって人もそれでいいと思う。好きか嫌いは別にして。
悲しいかもしれないけど、これが現実ってヤツですね。
それを受け入れられないと、僕らが若い頃に思ってたような頭の固い古い世代になってしまいかねない。
初音ミクだっていいじゃないか。前のTBで書いたが、個人的には阿久根ミク(http://studios.kir.jp/iku/)の方がウケたけども。
最初の分に関しては自身のブログで書いた。