同じくM2。先生のひいきで金銭的な格差をつけられているのはありえなくはない話だけど、大きな勘違いをしている可能性も高い。
ここが、まず、疑問なんだ。大学の研究室では、学生にあげるお金の大小は、学生に対する評価とは全く無関係であることが多いから。
だって、修士修了したら、大半の人は、就職するんでしょ?就職先の企業の給与の差に比べたら、学生時代に研究室から出たお金の差なんて微々たるもの。当然、先生もそれはわかっているから、学生に対する評価とは関係なく、学生の生活の困窮している場合に作業を割り振ってバイト代を出す、という形にしている先生は多い。
例えば俺の場合、俺の指導教員についている学生は俺とM1の後輩一人なのだが、俺は裕福な家庭の実家暮らしだから、わざわざバイト代もらうのも申し訳なくて遠慮してる。一方、M1の後輩は地方出身の一人暮らしなので、作業を割り振ってバイト代を出してもらっているらしい。
ここも、疑問。むしろ、研究室から学生に出すバイト代って、基本的に教員の研究費以外からは出せないから。教員が自分の給料から個人的にお金をあげたら、もちろん問題になるから、ちゃんと研究費から人件費として出さないといけない。それ以外の方法としては・・・研究室が共同研究をやっている場合は、共同研究先の企業から出してもらう。後は、「彼自身が研究費を勝ち取る」場合だけど、これは、彼自身が研究費の申請書を書くことを意味するわけで・・・こういう類のお金で学生がもらえるのは、自分が知っている中では学振ぐらいしか思いつかない。いずれにしても、彼自身が研究費を勝ち取る場合は、博士進学が前提になると思う。
ざっと元増田の記事をよんだ感想としては、その同期のM2の人が実は経済的に苦しくて、周りのみんなの知らないところで先生だけに生活困窮を訴えて、先生が修士の間の生活補助のために仕事を回してバイト代が出るように配慮してくれているっていう可能性が一番ありそうなんじゃないかな~、と思った。
今、もうすぐ修了を迎える理系大学院生M2。 ちっきり就職先も決まって後は修了式を待つだけなんだけど... 教員からは修論内容をもうちょっと進めるように言われている。 だけど、僕...
同じくM2。先生のひいきで金銭的な格差をつけられているのはありえなくはない話だけど、大きな勘違いをしている可能性も高い。 同研究室間で格差を付けられてしまっている。金銭的...
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元増田です。コメントくれたお二方へ。 そのもう一人のM2に対しては、研究+仕事ではなく、実質的には研究自体で金をもらっている。 この点では、僕とやることは研究するだけという...
大きなお世話かもしれませんが、お礼先にトラバつけたほうがいいんじゃないでしょうか? 気付かないままって可能性もなくはないし。