2009-03-08

大学生になるにあたって

俺は口だけの男だ。そしてよく嘘を吐く。学歴コンプもある。


高校での三年間、俺はずっと「頭がいい人」の扱いをされていた。(その高校偏差値は、63~66ぐらい。中の上、といったところか)

(あと「頭がいい」って表現はちょっと頭が悪いよねー)実際成績はそこそこ良く、一年時には模試で学年一位をとったこともあった。

まあ所詮は一年模試だ。別に凄いことでもない。でも、それ以来「頭がいい」というレッテルが貼られるようになる。

レッテル/ラベル/イメージ 表現は色々ある。この偏見は、俺にそれなりの優越感を与えた。

だけどその頃から、自分の『できない』を見せることをひどく恥ずかしがるようになっていった。


そこで、努力すれば良かったんだけどねー。『できない』をヒトに見せないように頑張ろう!てさ。

結論を言うと、俺は全然勉強しなかった。けれど、「勉強できる人」という地位は捨てたくなかった。

ということで法螺吹き嘘吐きになりました。ちょっと信じられないくらい嘘をついたと思う。

実例を少し挙げよう

部活ある頃

友「一日どんぐらい勉強してんの?」

俺「えーと朝3h夜5hぐらいかな」

実際は1,2h程度。無勉の日も多かった

夏休み終了時

友「一日どんぐらいやった?」

俺「15時間!」

実際は5h程度。無勉の日も(ry

妖怪口だけ男


そんなこんなで誤魔化してったけど、誤魔化せないのが大学受験ですぅ。

滑り止めは明治法のみ!早稲田にちょっと出して、本命は某難関国立だー!って感じでぶつかってったら見事に明治以外全落ち。

(全落ちつっても早稲田は2学部しか受けてなかった)

だが!この受験内容は早慶や某国立だったら落ちても仕方ない。そんなこともあるよねって予防線でもあった。

果たして俺は俺のイメージを守り切れたのだ。


でもこの一連のイメージ防衛大作戦は俺にストレスしかもたらさなかった。

初めこそ(エセ)優越感にひたれたけども、嘘がバレないようにまた嘘を重ねていくのは非常に辛かった。

皆が受験の話をするたび縮こまり、話しかけるなー話しかけるなーと念ずる日々。


そーいった苦い経験を踏まえ

大学生になるにあたって、いくつかの目標がある。俺的大学デビュー


見栄をはらない

いや見栄をはること自体はいいんだけども、努力が伴わないことには…。

じゃあ努力しろって、できるようなら今までずらずら書いた問題はないわけで。「わからない」を言えるキャラ


規則正しい生活習慣

学問も含めて。習慣の力は凄い。努力がいらない。習慣づける努力は大変。今は勉強しない習慣があります。


で、次が一番重要なのだが

楽しくやる

辛いことはやらないという意味ではない。自分を否定しすぎないようにしようってことだ。

口だけ。うそつき学歴コンプ

世間一般に短所とされているところだが、俺がこれから行くところは大学だ。「常識」やら「世間一般」はいわば敵だ。敵。

向上心もいいけど、あんまりに視野が狭いと、それは単なる努力バカになってしまう。

だから、自己否定しすぎず、かといって向上心を持たないでもなく、そんな風にキャンパスライフやってきたいなってこったい。

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