■http://anond.hatelabo.jp/20090221120642

経済活動の一角を担うまでに成長しているゲーム業界を指さして

「こいつはなくなっても誰も困らない」

ってそれはないだろう。いくらなんでも。

ここは分かる。しかしその後の、

みんな人生で楽しみを見つけたいんだから、

それがゲームだろうとマンガだろうと旅行だろうと別にいいじゃん。

ってのへのつながりが分からんな。最初はゲーム産業がなくなってはいかんだろ、と言ってるが、その後、そんな事は実はどうでもいいけど、って言ってるように思える。まあ、おそらくはゲーム産業がなくなるのは良くないって意見なんだろうけどね。

で、おれは増田の別にいいじゃんに賛成。だからこそ、ゲーム産業がなくなると困るだろうっていうマジコン批判に皮肉を言ったんだ。そういう批判は経済効果どうこうなんて事ではなくて、ゲームで遊ぶ人達がゲーム産業がなくなると自分達の楽しみが無くなるから困るだろう、って事を柱にしてるから。経済効果については知らんよ。でも、大半のゲームで遊ぶ人間の楽しみにとって、ゲームは実際なくても「別にいいじゃん」ってものでしかないだろう？代わりはあるから。そうではないゲーム好きの連中がマジコンを気に入らんのはわかるよ。ゲームを好きなら、ゲーム業界の事も気になるだろう。自分達に面白いゲームを提供してくれる業界の健全性は重要な関心事だよな。でも、大半の人にとってはゲーム業界なんて興味の対象ではない。そういう人達にとっては、マジコン利用は、より良いものをより安くっていう、通常の経済活動に過ぎない。ゲーム業界がつぶれて、経済的に困る人達もいるだろう。とはいえそれは証券会社でも、スーパーでも、畳屋でも潰れれば同じ事が言える。企業倒産なんて毎日あることだし、業界の縮小なんてのも珍しくはない。で、増田はそれで悲しみの涙の一つでも最近、流したのか？ゲーム業界に思い入れのない一般ユーザーが業界の心配をしないのは、当たり前の事だろ。だからゲーム業界の心配をする人達でゲーム業界を支えろよって事。それがだめなら、仕方ないさ。

Permalink | 記事への反応(3) | 16:23

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