2009-02-14

http://anond.hatelabo.jp/20090214011146

麻生氏の主張:郵政解散の当時は民営化するか、国営のまま現状維持するかが一番の争点だった。

>筒井議員の主張:郵政解散の当時は4分社かするか3分社化するかが一番の争点だった。

 

自分の拙い記憶だと、以下のような感じ。

 

国民に関しては麻生の言う通りで、3分社化か4分社化かの問題なんてほとんどの人が知らなかった。

かと言って、筒井の言う事も、民主党の立場から言えば間違ってはいないと思う。

 

というか、はっきりと民営化そのものに反対していたのは共産党と一部の議員だけじゃないのかな。

民主党も当初は、民営化に反対(いうか自民党に反対)だったが、国民小泉ブーム

押されたのと、郵政族(いわゆる自民党抵抗勢力)批判に異議を唱え辛い状況になった。

 

そこで「郵便局会社郵便事業会社を分離する事は、国民へのサービスが低下する」

田舎郵便料金が上がって国民が苦しむ」というロジック苦し紛れの抵抗をするしか

なかったのだと思う。この辺り、国会答弁で竹中にまともに突っ込めていたのは、

共産党古川春子議員ぐらいか。

マスコミ自身も、小泉ブームに踊らされつつも、民営化によってサービス破綻した

ニュージーランドなどの報道をしていた記憶はあるが、選挙の結果はご覧の通り。

 

ちなみに自分反小泉右翼。こんな俺でも、当時2chとかで反小泉的な書き込みをすると、

売国奴朝鮮人扱いを受けたもんだ。

記事への反応 -
  • 最近、話題になっている見直し発言ですが、一つだけわからない事があります。 それは民主党の筒井議員の主張と麻生氏の主張ではどちらが正しいかです。 麻生氏の主張:郵政解散の...

    • >麻生氏の主張:郵政解散の当時は民営化するか、国営のまま現状維持するかが一番の争点だった。 >筒井議員の主張:郵政解散の当時は4分社かするか3分社化するかが一番の争点だっ...

    • 当時小泉はずーっと「郵政民営化」を繰り返してたと思うが。 法案の名前だって「郵政民営化法案」だし。分社する数を問題にしてた奴っていたっけ?というか、そこまで把握してる奴...

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