「石畳チョコ。意外と簡単なんだよ」
この製菓会社はそもそも、「バレンタインにチョコレートを」を最初に言い出した会社だ(多分)
この時期、庶民的なスーパーから一流百貨店まで、チョコ菓子の材料・道具や一流メーカのチョコレート等の特設売り場が設けられ、幅広い年齢層の女性たちが真剣な目で商品を吟味している。
特に、学校帰りの女子高生が、製菓材料やラッピング材料をあれやこれやと手にとって較べている姿は本当にいじらしく可愛らしい。
やっぱり、大事な人(異性とは限らず、仲良しの友人等)には、手作り・自作ラッピングのチョコレートをあげたくなるのだろう。
ところで、新井理恵の四コマ漫画にも描かれているように、チョコレート作りというのは結構難しいのだ。テンパリングを失敗するとチョコレートがボソボソになって死亡したりとか、カワイイ動物(パンダ等)の形にするつもりだったのが、どうみても怪物(なまはげ系)になってしまったりとか。
キレイな文字をチョコペンで書こうとしたら、ダイイングメッセージみたいになって泣きそう…みたいな経験をしたことのある人も、少なくないと思う。
そして毎年思うのだ。「バレンタインにはチョコとか…誰が最初に言い出したんだっ!っていうかクソ○○(製菓会社名)めっ!」
そんな女子達の心のよりどころ。それが「石畳チョコ」。ガナッシュとか、生チョコとか呼ばれてるやつだ。
これは、材料はシンプル、工程が少ない、洋酒やスパイスを利用すれば、オリジナリティのある作品が手軽に出来る。しかもズブのド素人が四苦八苦してテンパリング→成形して作ったチョコより、遥かに口どけが良く、旨い。
最後の切り分けさえ抜かりなくすれば、ある程度高級感のある、美しい作品が出来る。
何も知らない貰い手が箱を開けてみると
「わぁ、こんなキレイで上品なチョコレート、ホントに君が手作りしたの!?すげえ!」
となる事うけあい。これでとりあえず「お菓子作り上手の器用な子」の称号ゲット。
という訳で、石畳チョコは長い間、女子達の最後の切り札だったのだ。
なのに今年。
石畳チョコが「意外と簡単」だという事をバラしやがった。
全国ネットである以上、不特定多数のチョコの貰い手が見ている訳で。
去年までは喜んで貰えた石畳チョコを渡しても「あ、CMで意外と簡単って言ってたやつ…」と思われちゃうわけで!
ホント今年どうすればいいのさ、っていうか○○(製菓会社名)どうしてくれよう…、って感じな訳で!
いや、すいません。これ、本当に私の今の正直な気持ちです。
全国のあんまり器用じゃない女子の皆さん。環境は違えど立場は同じ。
明日、一緒に頑張りましょうね。ちなみに私は明日、ガトーショコラにデコレーションというギリギリ無難そうなルートを行きます。
皆さんにいいフラグが立ちますように!
http://www.choco-recipe.jp/milk/rcp/021.html http://anond.hatelabo.jp/20090213014213
元記事を見る限り明治の事っぽいが、 「自分の会社こそが日本のバレンタインにチョコレートをもたらした!」と思っている企業は多そうだ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%AC%E3%83%B3%...
幻想がはじけただけやんw そういう情報の滞りによって得られる利得って言うのはいつか消え去るから、まあしょうがないよね 贈り物は気持ちがこもってるのがわかるのがいいけど、...
まず増田の記事の内容と、この記事を書くという行為が矛盾しまくり
http://anond.hatelabo.jp/20090213014213を読んで思い出した。 ああ、やったやった。もっぱら貰う方だったけど中学校の時とか、手先の器用な子がトリュフとか作って来てた。 彼氏もここ数年い...
もらう側って、そんな苦労したかどうかとか気にしない気がする。 どちらかというと、女性間での見栄の張り合いだろう。くれただけで感謝です。 え、一度も貰ったことあり...
本命の場合:見栄ではなく自己満足かと。他の女性に見せるわけでないし 義理の場合:見栄を張りたきゃ買ってくる。作る最大の理由は安く済むから。
仲がすごく良くていままでにもごはんつくってもらったことがあるとかさ 既につきあっているとかじゃないと手作りチョコは正直食べれません。 なんかすごく怖いです。 邪念はいって...
バレンタインにチョコレートをって言いだしたのはモロゾフだよ
新井理恵の四コマ漫画にも描かれているように、チョコレート作りというのは結構難しいのだ この四コマってどこにありますか?
新井理恵の「× ―ペケ―」で、本人同士は付き合ってるとは言うものの 明らかに瞳にいじめられている俊夫がもらったチョコレートが明らかに失敗作だった話だと思う。